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【2024年12月 総資産1,672万円】二人暮らし夫婦の資産額|つみたてNISA、追加投資ゼロでも160万円増

資産推移
  • 夫婦での資産形成の方法を知りたい!
  • 資産のうち、どれぐらいを投資に配分したらいいんだろう?
  • 投資はリスクがあるって聞くけど、どれぐらい変動があるの?

と感じていませんか?

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、結婚から3年弱で1,000万円の貯蓄に成功したわが家の資産状況を公開します。この記事を読むことで、夫婦の資産形成のポイントがわかります。実際の金額を参考にすることで、ご自身の資産形成がよりイメージしやすくなるのではないでしょうか。

私たち夫婦と一緒に、資産形成を頑張りましょう!

  • 総資産1,600万円突破!そのうち9割以上は投資。
  • 1年間追加投資ゼロの旧NISA、1年で160万円増!評価額600万超え。
  • NISA含み益100万円超え!投資元本440万円で運用中。

はじめに

ひつじさんちについて

  • 31歳
  • 結婚5年目
  • 都内の賃貸で二人暮らし
  • 夫婦ともに会社員

2020年11月、27歳で結婚。東京への引っ越し、結婚式、2度のヨーロッパ旅行などイベントを楽しみながら、資産形成に取り組んできました。結婚後、一時は銀行の預金残高が4万円に。少しずつ資産を増やし、結婚から2年9ヶ月で1,000万円の貯蓄に成功。今後も、人生を楽しむための資産形成に励みます!

わが家の毎月の資産状況の詳細は、「ひつじさんちの毎月の資産状況」をご覧ください。12月の家計簿は、「【2024年12月】二人暮らし夫婦の家計簿|ボーナスで貯蓄率72%達成!」でまとめています。

資産推移2024年12月
▲わが家の資産推移

家計管理の方法

  • 集計期間は毎月1日~末日
  • 夫婦の共有資産と、各自の個人資産は分けて管理
  • 各自の収入の80%を共有資産に入金、残りは個人資産
  • 家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
12月の資産と家計の状況
▲12月の資産と家計の状況

私たち夫婦が着実に資産を増やせているのは、資産と家計を『見える化しているから。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。Excelファイルを使って、あなたの家計の状況も見える化してみませんか?

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2024年12月末時点の資産状況です。

総資産:1,672万円

<総資産> 1,672万円 = <預金> 141万円 + <投資> 1,531万円

総資産のうち8%を預金に、92%を投資に配分しています。

わが家では、基本的に生活費の6カ月分である120万円を預金として手元に残しておくことにしています。それ以外の資産について、大きな出費の予定がないため投資に配分しています。

最適な資産配分とは?

投資のようなリスクのある資産にどれだけ資産を配分するのかは、経済的な状況や年齢、考え方などによって変わります。わが家は、リスクに対する許容度が高い家計です。そのため、生活防衛資金以外の資産はすべて投資に配分しています。

  • 夫婦ふたりとも会社員で給与が安定している
  • 31歳の二人暮らし(子どもがいない)
  • 楽観的な性格で資産の増減に一喜一憂しない

投資はすべて投資信託を購入しています。

【初心者向け】投資信託とは?ほかの金融商品との違いを解説 を読む

2024年12月の資産配分
▲2024年12月の資産配分

預金:141万円

わが家では、半年分の生活費を生活防衛資金として銀行口座に残すようにしています。私たち夫婦の1か月の生活費は、およそ20万円。銀行口座の残高が、半年分の生活費である120万円を下回らないように預金と投資の配分を決めています。

生活防衛資金とは?

生活防衛資金とは、失業や自然災害、突然の医療費、車の修理など、いざというときに生活に困らないように、投資に回さずに預金など手元に置いておく資金のことです。一般に、生活費3ヶ月分~2年分が目安と言われています。

共有資産の管理には、楽天銀行を利用しています。預金の金利が一般的なメガバンクの5倍と高く、使い勝手が良いのでおすすめ。

投資:1,531万円

12月末時点で、投資の評価額は1,531万円でした。

  • つみたてNISA:600万円
  • 新NISA   :546万円
  • iDeCo______:385万円

結婚前から少しずつ投資をはじめ、結婚後3年5ヶ月の2024年2月で評価額が1,000万円(元本は735万円)を超えました!

12月末時点では投資した元本が979万円、含み益が553万円と、つみたて投資によって順調に資産が増えていっています。

  年   元 本  評価額  評価損益率  備 考 
2018__6万円_,__5万円 -14.9%  夫、社会人2年目で投資をはじめる 
2019_18万円_,_19万円_+6.2% 月1万円の投資を継続
2020_89万円,__98万円+10.3% 8月、妻がNISAを開始 / 11月に結婚
2021215万円_,280万円+30.1% NISA、iDeCoを上限額まで活用
2022531万円_,562万円_+6.0% 株価の下落で資産は増えず
2023666万円_,905万円+35.9% 株価回復で総資産1000万円達成
▷現在979万円1,531万円+56.5%
▲各年末と現在の運用成績

つみたてNISA:600万円

  • 累計入金額:311万円
  • 含 み 益:290万円(+93.4%)

《運用期間》
夫:6年07ヶ月目 (2018年6月~)
妻:4年05ヶ月目 (2020年8月~)

※2023年12月までつみたて、以降は追加入金なし。

2023年末以降は追加の入金をしていないつみたてNISA(旧NISA)ですが、徐々に含み益が増えていっています。311万円の投資元本に対して290万円の含み益、つまりほぼ2倍になっています。

夫

見てないところで、お金がお金を生み出してくれてる!

新NISA:546万円

  • 累計入金額:440万円
  • 含 み 益:106万円(+24.1%)

《投資期間》:12ヶ月目(2024年1月~)
《投資対象》米国株式インデックスファンド (投資信託)

1月からついにはじまった新NISA制度。つみたて投資枠には毎月20万円ずつ入金しています。成長投資枠は、2023年12月まで特定口座で運用していた投資信託を売却し、1月に200万円入金しました。

11月で、つみたて投資枠と成長投資枠の合計で評価額が500万円を超えました。2024年は毎月20万円の投資を続けてきましたが、2025年は家計のバランスを考慮し月10万円程度の投資にペースを落とす予定です。

iDeCo:385万円

  • 累計入金額:228万円
  • 含 み 益:157万円(+68.7%)

《つみたて期間》
夫:6年05ヶ月目 (2018年8月~)
妻:3年07ヶ月目 (2021年5月~)

続いて、先月末からの資産推移です。

前月差:+125万円(+8%)

11月末時点から、総資産額は125万円増加しました。

<11月末> 1,547万円 → <12月末> 1,672万円

資産推移2024年12月
▲総資産の推移

7月8月は資産が減少しましたが、それ以外の月は毎月20万円以上資産を増やすことができました。

特に10月は、米国市場の好調や為替の影響がプラスに働き、1か月で127万円の資産増加を達成しました。12月は、為替の影響に加えて夫婦それぞれにボーナスが支給されたこともあり、1か月で125万円資産を増やすことができています。

総資産額前月差
 2023年末  1,103万円 
1月1,151万円0+48万円
2月1,176万円0+26万円
3月1,241万円0+65万円
4月1,264万円0+23万円
5月1,303万円0+38万円
6月1,385万円0+82万円
7月1,372万円0-13万円
8月1,359万円0-13万円
9月1,391万円0+32万円
10月1,518万円+127万円
11月1,547万円0+29万円
12月1,672万円+125万円
▲毎月の資産増減額

預金:+39万 (+38%)

<11月末> 102万円 → <12月末> 141万円

先月末時点からの預金の動きは、以下のとおりです。これらは、クレジットカード利用や投資への入金などにより、12月の家計簿での支出額とは金額がズレています。

  • 収入: 90万円
  • 支出:-36万円
  • 投資:-15万円

わが家では、支出や投資のほとんどをクレジットカードで支払っています。クレジットカードで生活費を支払うことで、家計管理が楽になるだけでなく、支払う金額によってお得なポイントをゲットすることもできます。詳しくは、「クレジットカードでの支払いがお得!夫婦でクレカを使う3つのメリット」をご覧ください。

私たち夫婦が使っているのは楽天カード。12月は、楽天カードの使用に加えて楽天証券楽天市場など楽天のサービスを併用することで、6,496円分のポイントを得ることができました。

2024年12月の獲得楽天ポイント数1
2024年12月の獲得楽天ポイント数2

獲得したポイントは、楽天市場楽天カードの利用によるものがほとんど。11月にカードを使用した分のポイントが、12月に付与されます。11月のカード使用額は30.4万円なので、ポイント還元率は2.1%でした!

一般的なクレジットカードの還元率0.5%程度と言われています。

夫

キャッシュレス決済が普及してきているからこそ、
クレジットカードはお得なものを選びたい!

夫婦の家計管理に楽天カードをおすすめする理由については、「【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由」をご覧ください。

また、夫婦で楽天カードを使うなら、家族カードを発行するのがおすすめ。詳細は、「【楽天カード】夫婦で家族カードを使うメリットとデメリット」にまとめています。

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投資:+86万円(+6%)

投資の評価額は、11月末から86万円の増加。

<11月末> 1,445万円 → <12月末> 1,531万円

  • 入金額: 25万円
  • 含み益:+61万円

ここでの『含み益』とは、
先月末以降に投資した元本以外値動き額を指しています。

12月は25万円を投資し、61万円の含み益が発生しています。夫婦ふたりの給与をはるかに超える金額が、投資によって生み出されています。

つみたてNISA:+24万円(+4%)

つみたてNISAの評価額は、24万円の増加。

<11月末> 576万円 → <12月末> 600万円

  • 入金額: 00万円
  • 含み益:+24万円
2024年12月のNISA推移
▲つみたてNISAの評価額推移
  月   元 本  評価額  前月差  評価損益率 
1月311万円 469万円 +28万円 +51.1%
2月 493万円 +23万円 +58.7%
3月513万円 +21万円 +65.2%
4月519万円_+6万円+67.1%
5月530万円+12万円+70.8%
6月565万円+35万円+82.1%
7月534万円-32万円+71.9%
8月523万円-11万円+68.5%
9月529万円_+6万円+70.5%
10月572万円+42万円+84.1%
11月576万円_+5万円+85.7%
12月600万円+24万円+93.4%
▲過去1年間の投資成績(つみたてNISA)

「前月差」は前の月からの評価額の差です。追加の投資はないため、含み益が月にどれぐらい増えているかを表しています。

表の「前月差」を見ると、多い月は1か月で30万円以上評価額が増えています。そして、30万円以上減る月も。この12月は評価額が24万円増えました。

新NISA:+44万円(+9%)

  • 入金額: 020万円
  • 含み益:0+24万円

2024年1月から運用開始した新NISA。1月は特定口座で運用していた分を含め220万円を入金、2月からは毎月20万円を入金しています。

新NISAには、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という特徴の異なるふたつの枠が用意されています。わが家では、つみたて投資枠で毎月20万円(10万円×2人分)を投資しています。成長投資枠は、1月に200万円を投資して以来放置中です。

  月   元 本  評価額  前月差  評価損益率 
1月_20万円_21万円_+4.6%
2月_40万円_43万円+22万円 _+7.1%
3月_60万円_65万円+22万円 _+8.6%
4月_80万円_86万円+21万円_+7.8%
5月100万円109万円+23万円_+8.6%
6月120万円138万円+29万円+15.3%
7月140万円149万円+11万円_+6.2%
8月160万円165万円+16万円_+3.3%
9月180万円188万円+23万円_+4.3%
10月200万円227万円+39万円+13.4%
11月220万円251万円+24万円+13.9%
12月240万円283万円+32万円+17.8%
▲「つみたて投資枠」の投資成績

上の表は、毎月20万円をつみたてている「つみたて投資枠」の成績。投資した20万円以外に、1~3万円ずつ含み益が出ています。12月は20万円投資して、評価額は32万円の増加。つまり、含み益が12万円増えています。

一方、下の表は1月に200万円を投資した「成長投資枠」。その後は追加投資していませんが、毎月10万円ほど増減が発生しています。

  月   元 本  評価額  前月差  評価損益率 
1月200万円200万円_+0.2%
2月211万円+11万円_+5.5%
3月220万円_+9万円+10.0%
4月220万円_+0万円+10.0%
5月227万円_+7万円+13.6%
6月245万円+18万円+22.4%
7月230万円-15万円+15.0%
8月225万円_-5万円+12.4%
9月228万円_+3万円+13.8%
10月248万円+20万円+24.2%
11月252万円_+4万円+25.9%
12月263万円+11万円+31.6%
「成長投資枠」の投資成績

これらの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」では、どちらも同じ【米国株式インデックスファンド (投資信託)】に投資しています。

iDeCo:+18万円(+5%)

iDeCoの評価額は、18万円の増加。

<11月末> 366万円 → <12月末> 385万円

  • 入金額: 05万円
  • 含み益:+14万円
2024年12月のiDeCo推移
▲iDeCoの評価額推移
  月   元 本  評価額  前月差  評価損益率 
1月 180万円 253万円 +20万円 +40.7%
2月 184万円 271万円 +18万円 +46.8%
3月189万円 287万円 +16万円 +51.7%
4月194万円294万円_+7万円+51.7%
5月198万円304万円+11万円+53.6%
6月203万円331万円+26万円+63.1%
7月207万円317万円-13万円+53.0%
8月212万円314万円_-3万円+48.0%
9月217万円322万円_+8万円+48.6%
10月219万円354万円+32万円+61.8%
11月224万円366万円+12万円+63.9%
12月228万円385万円+18万円+68.7%
▲過去1年間の投資成績(iDeCo)

「前月差」は前の月からの評価額の差を示しており、毎月の入金(およそ5万円)も含まれています。

iDeCoの場合は、つみたてNISAと比較して入金できる上限額が低いこともあり、元本は12月末時点で228万円。同じくらいの期間つみたてているものの、金額はつみたてNISAより少ないです。多いときは、月に20万円程度の変動があります。とくに、2024年に入ってからは評価額がググっと伸びてきています。

まとめ

この記事では、わが家の資産状況を公開しました。わが家の資産状況をみていただくことで、ご自身の資産形成についてこれまでよりイメージしやすくなってきたのではないでしょうか。

ぜひ、ご自身の家計との比較をしてみてください!

夫

2025年はどこまで増えるかなー?

家計と資産の状況は、『見える化』しておくことが大事。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。私たち夫婦が活用している家計と資産を『見える化』するためのExcelファイルで、一緒に資産形成に取り組みませんか?

12月の資産と家計の状況
▲2023年12月の資産と家計の状況
\私たち夫婦と一緒に、資産形成に取り組みましょう/
  • 家計を見直したいけど、何から取り組めばいいのかわからない…
  • 予算を一緒に立てて欲しい!
  • 今後の資産についてシミュレーションがしたい!

など、家計・資産管理などについてのご質問やご相談は、X(旧Twitter)にてお気軽にご連絡(リポスト・DMなど)ください!

▶ 家計・資産管理について、無料で質問・相談してみる|@hituji_kakeibo

夫

DMで、「相談希望」と送ってね~

家計の質問や相談など、お気軽にどうぞ!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

このサイト『ひつじさんちの家計簿』では、毎月の家計簿資産状況を公開しています。また、おかねに関する知識や、おすすめの商品・サービスの紹介も行っています。

あなたの資産や家計を『見える化』するためのExcelファイルを販売しています。ぜひ、私たち夫婦と一緒に資産形成に取り組んで、人生の選択肢を増やしていきましょう!

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