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【2024年3月】二人暮らし夫婦の家計簿|預金利息700円入金。メガバンクの100倍!?

家計簿
  • 他の家庭の生活費が知りたい!
  • 誰かと一緒に節約に取り組みたい!
  • 夫婦での家計管理の方法が知りたい!

と感じていませんか?

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、結婚から2年9ヶ月で1000万円の貯蓄に成功したわが家の家計簿を公開します。この記事を読むことで、二人暮らし夫婦の具体的な生活費や、家計管理のポイントがわかります。

私たち夫婦と一緒に、資産形成を頑張りましょう!

  • 2023年は40%だった貯蓄率、今月はやや低めの35%。
  • 預金利息で700円の入金!メガバンクの100倍の金額。
  • 海外旅行にむけた支出は、円安とインフレの影響で高額に。

はじめに

ひつじさんちについて

  • 30歳
  • 結婚4年目
  • 都内の賃貸で二人暮らし
  • 夫:会社員、妻:フリーランス

11月で、結婚4年目を迎えました!

2020年11月に結婚。東京への引っ越し、結婚式、ヨーロッパ旅行などイベントを楽しみながら、資産形成に取り組んできました。結婚後、一時は銀行の預金残高が4万円に。少しずつ資産を増やし、結婚から2年9ヶ月で1,000万円の貯蓄に成功。今後も、夫婦で人生を楽しむための資産形成に励みます!!

わが家の毎月の資産状況の詳細は、「ひつじさんちの毎月の資産状況」をご覧ください。3月末時点の資産状況は、「【2024年3月 総資産1,241万円】二人暮らし夫婦の資産額|6年目のNISA、200万円の含み益」でまとめています。

資産推移2024年3月
▲わが家の資産推移

家計管理の方法

  • 集計期間は毎月1日~末日
  • 夫婦の共有資産と、各自の個人資産は分けて管理
  • 各自の収入の85%を共有資産に入金、残りは個人資産
  • 家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
12月の資産と家計の状況
▲2023年の資産と家計の状況

私たち夫婦が着実に資産を増やせているのは、資産と家計を『見える化しているから。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。Excelファイルを使って、あなたの家計の状況も見える化してみませんか?

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貯金額:13.0万円

<貯金額>13.0万円 = <収入>37.2万円 - <支出>24.2万円

この金額には、投資による資産の増減は含んでいません。3月の貯蓄率は34.9%でした。

2024年3月の収支推移
資産と家計の「見える化」ファイルを使用
貯蓄率とは?

収入のうち、貯金や投資に配分された金額の割合のことを「貯蓄率」といいます。
貯蓄率 = 貯金額 ÷ 収入
※貯金額には、投資への入金を含みます。

過去1年間の、毎月の貯蓄率は表のとおりです。

  月   貯蓄率 備考
4月 28.0% GWの帰省のための交通費で高額出費
5月 55.8% ふるさと納税で1万円の寄付
6月 64.4% 資産900万円を目前に、食費を節約
7月 56.5% 家電購入、ご祝儀など高額出費の連続 
8月 55.5% 
9月 40.0% 家具家電、ふるさと納税など高額出費
10月 57.5% 特別な支出が何もなく、年間最少の出費 
11月-100.4% 海外旅行の予約で大赤字…
12月 55.3% 外食で支出増加も、賞与のおかげで貯金
1月 -49.7% iPhoneの買い替えで、年初から大赤字
2月 51.5%
3月 34.9% ▷この記事でふりかえり
▲貯蓄率の一覧
妻

わが家の貯蓄率はだいたい50%ぐらいだけど、たまに大赤字…。

収入:37.1万円

  • 夫 収入:19.1万円
  • 妻 収入:18.0万円

わが家では、夫婦それぞれが18万円以上かつ収入の85%を共有資産に入金しています。

<例>夫の手取り:246,955円 の場合
 →共有資産:209,000円
   (手取り額の85%、1,000円未満切り捨て)
 →個人資産:037,955円
   (手取り額の15%、手取り額-共有資産額)

夫婦それぞれの収入以外に、楽天銀行の現金プレゼントサービスによる入金が10~20円程度あります。

少額だけどうれしい、楽天銀行の現金プレゼントサービスの詳細は「 【楽天銀行】手続き不要!隙間時間で現金がもらえる《現金プレゼントサービス》」をご覧ください。

共有資産の管理には、楽天銀行を利用しています。
預金の金利が一般的なメガバンクの5倍と非常に高く、使い勝手が良いのでおすすめ。
*メガバンクの預金金利が0.001%から0.02%に引き上げられ、金利差は小さくなりました。

3月は楽天銀行の預金利息が入金される月。半年に一度、口座に振り込まれます。この3月に入金された預金利息は698円でした!

この半年間、楽天銀行には平均で175万円程度を預け入れていました。楽天銀行は、楽天証券と連携させることで預金金利が0.1%になります。半年間分の利息は876円。ここから税金がおよそ20%引かれ、最終的に698円が入金されました。

夫

メガバンクの過去1年間の普通預金金利は、0.001%。
もしも この175万円をメガバンクに預けていたら、利息は7円しかもらえないことに…。

妻

銀行選びって大事だよね。

支出:24.2万円

2023年のわが家の平均支出は、月26.6万円。11月に海外旅行の予約(52.2万円)で高額の出費があったことを考えると、基本的には月20万円前後の支出で生活しています。この3月は、次回の海外旅行にむけた出費が増え、支出はやや多めの月でした。

2024年3月の支出推移
資産と家計の「見える化」ファイルを使用

3月の支出24.25万円のうち、家賃や光熱費などの固定費が11.3万円、食費や日用品費などの変動費が12.9万円です。

項 目金 額
住   宅_9.6万円
水道光熱費_1.3万円
通 信 費_0.3万円
固 定 費11.3万円
項 目金 額
食   費_3.8万円
日 用 品 費_0.9万円
交 通 費_0.2万円
特 別 費_8.1万円
変 動 費12.9万円
2024年3月の支出比率
▲3月の支出割合

わが家では、支出(投資含む)の多くを楽天カードで支払っています。楽天カードの使用に加え、楽天証券楽天市場など楽天のサービスを併用することで、4,017円分のポイントを得ることができました

2024年3月の獲得楽天ポイント数1
2024年3月の獲得楽天ポイント数2

獲得したポイントには楽天カードの利用によるものも。2月にカードを使用した分のポイントが、3月に付与されます。2月のカード使用額は17.7万円なので、ポイント還元率は2.3%でした!

一般的なクレジットカードの還元率0.5%程度と言われています。

夫

キャッシュレス決済が普及してきているからこそ、
クレジットカードはお得なものを選びたい!

夫婦の家計管理に楽天カードをおすすめする理由については、「【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由」をご覧ください。

また、夫婦で楽天カードを使うなら、家族カードを発行するのがおすすめ。詳細は、「【楽天カード】夫婦で家族カードを使うメリットとデメリット」にまとめています。

\年会費 無料!/

固定費:11.3万円

  • 住   宅:9.6万円
  • 水道光熱費:1.3万円
  • 通 信 費:0.3万円

住宅:9.6万円

家賃(保証料含む)は、9.6万円。現在勤めている会社には家賃の補助制度がないため、全額自己負担しています。

東京23区内の賃貸マンションに住んでいます。築5年、25m2、駅まで徒歩5分の物件です。

家賃は収入の何割?

一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。わが家の平均収入は手取りで約38万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。

水道光熱費:1.3万円

  • 電気代:6,154円
  • ガス代:7,046円
  • 水道代:0,000円

水道は、東京水道局です。電気はCDエナジーダイレクト、ガスは東京ガスをそれぞれ利用しています。

電気やガスなどは、比較サイトで料金をシミュレーションした結果が安く、公式サイトやネットでの口コミを見て安心できそうな会社を選んでいます。

夫

比較サイトは、『電気代 比較』などで検索!
過去の電気・ガスの使用量がわかると、より詳細なシミュレーションができるよ~

電気代

電気代は6,154円で、1月23日~2月22日使用分の請求でした。わが家の電気代は毎年1~2月がピークのため、3月は2月の5,669円と大きく変わらないだろうと予想していました。

実際はおよそ1割アップの6,154円。4月からは電気代が安くなり、夏に向けて8月頃からふたたび請求額が高くなると予想しています。

この請求額には、政府による電気料金軽減措置の値引きが含まれています。今月の値引き額は、800円程度でした。

政府による電気料金軽減措置について

家庭向けの電気料金は、3.5円/kWhの軽減が適用されています。この値引きは、2024年5月請求分まで継続される予定です。

ガス代

今回の請求は、2月10日~3月10日に使用した分で7,046円でした。昨年の11月から、見事な右肩上がり。

年々、ガスの使用量が増えてきているのが気になるところ…。昨年の3月と比べて、使用量が増えている割にはガス代が高くなっていないのは、意外でした。

ガス代も電気代と同様、政府のガス代負担軽減措置の値引きが含まれています。今月の値引き額は、600円程度でした。

政府によるガス料金軽減措置について

家庭の都市ガスについては、15円/m3の軽減が適用されています。この値引きは、2024年5月請求分まで継続される予定です。

通信費:0.3万円

通信費は夫婦ふたり分の携帯料金で、今月の請求は3,300円でした。毎月の請求額に大きな変動はありません。

インターネット無料の物件に住んでいるため、通信費は携帯料金のみです。

夫婦ともに、UQ mobileの『くりこしプランS』プランで契約しています。(2023年5月31日で新規の受付を終了。)基本データ容量は3GB/月で、基本料金は1,628円。『節約(低速)モード』設定時はデータ容量を消費しないため、私たち夫婦には3GBで十分です。

変動費:12.9万円

  • 食 費:3.8万円
  • 日用品:0.9万円
  • 交通費:0.2万円
  • 特別費:8.1万円

2月は6.5万円だった変動費。とくに特別費は月によって大きく差があります。3月は、次回の海外旅行にむけた準備で支出が増えました。

食費:3.8万円

  • 食料品:29,700円
  • 外 食:07,900円
  • その他:00,200円

わが家では、食費を3つに分類して家計簿をつけています。『食料品』は日常的に購入している食品の費用、『外食』はお店に食事に行った場合の費用、『その他』はカフェ代などを集計しています。

食料品

予算を月3万円に設定している食料品費。毎月、ギリギリを攻めています。3月は、300円を残して予算達成!

妻

予算を決める重要性を実感。

 品 目   金 額    備  考  
パン・米・シリアル5,800円  楽天市場でお米10kgをまとめ買い
お酒・飲料5,400円  お店より家で呑んだ方が安いはず…!
肉・肉加工品3,400円 
野菜3,200円 
調味料2,600円  クーポンがあるときを狙って購入
水産物・水産加工品2,600円 
レトルト・冷凍2,400円  夕食・お弁当のおかずに冷凍食品は必須 
卵・チーズ・乳製品1,900円 
お菓子1,000円  おつまみとかおやつとか
豆腐・納豆・漬物_1,000円  鍋には豆腐が大活躍
缶詰400円  ツナ缶はわが家の常備品
合計29,700円 
▲食料品費の内訳
外食

3月の外食は3回。そのうちの1回は、東京都江東区亀戸にあるラム肉料理のお店「羊膳」へ。

羊膳01
▲ラム肉の串焼き
羊膳06
▲お店の外観
羊膳02
ラムタンのニンニクソース和え▲
羊膳03
▲えのき焼き(ニンニクソース)
羊膳04
▲羊肉稍麦(シューマイ)

たまたまお店の前を通り、気になったので入店。ベースがモンゴル料理ということもあり、なかなか他では出会えない料理たちを楽しめました。ひとり2,600円と、お値段も良心的。また行こうと思います。

外食費は月によって差があるため、わが家では年間の予算を決めて管理しています。正月、誕生日、記念日、クリスマス…。イベントごとのおおまかな予算と過去数年間の支出額を見て、夫婦で予算額を決めています。今年の年間予算は、およそ24万円。月平均2万円程度を外食費にかける計算です。

日用品費:0.9万円

月によって差のある日用品費。月の予算は5,000円です。

3月は、自宅に飾る桜を900円で購入しました。

その他、ニトリで収納ボックスを購入しています。

桜

交通費:0.2万円

夫婦ふたりで出かけた際の交通費を計上しています。

特別費:8.1万円

3月の特別費は、80,700円でした。

  • 旅 行:76,300円
  • 家 電:02,900円
  • 教 養:01,500円

わが家では、毎月決まってかかるわけではない費用を、すべて特別費として集計しています。
特別費は、毎月かかるわけではないので年間で予算を決めて管理しています。旅行に何回行くか、買い替えたい家具はないか、趣味にいくらかけるか…など、その年にしたいことと過去数年の実際の費用を見て、年初に夫婦で予算を決めています。

旅行

今年、夫婦で2回目の海外旅行に行くことを計画中。現地での移動のための電車や、観光地の予約、海外旅行保険など、旅行のための出費が76,300円かかりました。

旅行にかかる費用は、別の記事でまとめます。

教養

教養の1,500円は、Amazonの聴く読書『Audible』の月額料金です。

Audibleとは?

いつでもどこでも聴くだけで読書ができるオーディオブック。プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスで、月額税込1,500円で12万冊以上ある対象作品が聴き放題。30日間の無料体験あり。

夫

お金の知識をつけるのに、Audibuleの活用がおすすめ!

まとめ

この記事では、わが家の家計簿を公開しました。わが家の家計簿をみていただくことで、ご自身の家計との違いが発見できたのではないでしょうか。他の家計との比較をすることで、家計管理のポイントが見えてきます。

ぜひ、ご自身の家計との比較をしてみてください!

妻

光熱費、来月からは安くなるはず!

家計と資産の状況は、『見える化』しておくことが大事。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。私たち夫婦が活用している家計と資産を『見える化』するためのExcelファイルで、一緒に資産形成に取り組みませんか?

12月の資産と家計の状況
▲2023年12月の資産と家計の状況
\私たち夫婦と一緒に、資産形成に取り組みましょう/
  • 家計を見直したいけど、何から取り組めばいいのかわからない
  • 予算を一緒に立てて欲しい
  • 今後の資産についてシミュレーションがしたい

など、家計・資産管理などについてのご質問やご相談は、X(旧Twitter)にてお気軽にご連絡(返信・DMなど)ください

家計・資産管理について、無料で質問・相談してみる|@hituji_kakeibo

夫

DMで「相談希望」と送ってね~

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

このサイト『ひつじさんちの家計簿』では、毎月の家計簿資産状況を公開しています。また、おかねに関する知識や、おすすめの商品・サービスの紹介も行っています。

あなたの資産や家計を『見える化』するためのExcelファイルを販売しています。ぜひ、私たち夫婦と一緒に資産形成に取り組んで、人生の選択肢を増やしていきましょう!

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