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20代後半 ふたり暮らし夫婦の家計簿【2022年10月】

家計簿

ひつじさんちの家計簿、2022年10月のふりかえりです。

この記事では、

都内での生活費ってどれくらいかかる?
ふたり暮らしの家計管理ってどうすればいい?
20代夫婦の家計ってどんな感じ?

という方のために、わが家の家計簿を公開していきます。

家計の見直しに、役立てていただければと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

はじめに

ひつじさんちについて

ひつじさんちってこんな感じです。

・29歳
・夫:建築系技術職、妻:転職活動中
・都内ふたりぐらし
・賃貸住み(2K)

不動産系事務職に就いていた妻ですが、9月末で退職し、現在は転職活動中です。

また、建築系技術職として6年半働いていた夫も、11月末をもって転職することになりました。

夫は建築業界から離れ、別業界に転職します。

未経験での転職となることもあり、収入はやや下がることに。

また、妻の転職活動の状況により、今後の家計がどうなっていくか不透明な状況です。

妻

まぁ、どうにかなるでしょ。

家計について

日々の家計管理では、こんなことを考えています。

・集計期間は毎月1日~末日
個人資産共有資産は分ける
・お互いの収入の85%を共有資産に入金
・家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
・2022年末までに総資産700万円が目標 ⇒ 8月 達成!
・『お金をつかわない』ことではなく『何にお金をつかうか』に意識を向ける

月々の予算については、別の記事でまとめています。

10月末時点の、わが家の資産状況についてはこちら。

それでは、家計簿のふりかえりです。

今月の貯金額 -¥662,825

・収入:¥0,410,014
・支出:¥1,072,839

支出100万円を超えました。

収入の約2.6倍の金額を使ったことになります。

普段の家計ではありえない金額ですが、今回は特別。

11月に夫婦ふたりで海外旅行に行くことにしたため、その旅費によるものです。

収入 ¥410,014

・夫 給与:¥234,000
・妻 給与:¥176,000
・その他 :¥000,014

わが家では、夫婦それぞれの収入の85%を共有資産にまわしています。

<例>夫の手取り:¥246,955 の場合

 →共有資産:¥209,000
   (手取り額の85%、¥1,000未満切り捨て)

 →個人資産:¥37,955
   (手取り額の15%、手取り額-共有資産額)

夫の給与は、残業代が約5万円含まれており、89月と比較するとやや多め。

《29歳(入社6年目)建築技術職の給与》
・支給額:¥346,915(固定残業代30時間含む)
・控除額:¥071,216(税金・社会保険料)
・振込額:¥275,699(手取り額)

10月の手取りは¥275,699だったので、そのうち85%の¥234,000を共有資産に、残り15%の¥41,699を個人資産に振り分けています。

夫

共有と個人の配分ルールは、夫婦で話し合って決めました。

『その他』の¥14は、楽天銀行現金プレゼントサービスによる入金です。

支出 ¥1,072,839

10月の支出一覧がこちら。

2022年10月の支出一覧表

わが家では、支出の多くを楽天カードで支払っています。

10月請求分のカード支払い金額は¥243,617でした。

楽天銀行や楽天証券などのサービスを利用し、10,267ポイントが還元されました。

夫

最終的なポイントの還元率は4.2%

クレジットカードの一般的な還元率は0.5%程度です。
支払い金額が¥243,617の場合、還元率0.5%のクレジットカードで還元されるのは1,218ポイント

楽天カードをはじめとした楽天の各種サービスを使うことで、一般的な還元率のカードを使用するより¥9,049分(8.4倍)多くポイントがもらえたという計算に。

妻

クレジットカードの選び方って重要…。

楽天カードについてまとめた記事はこちら

固定費 ¥135,074

・住    宅:¥116,420
・水道・光熱費:¥014,294
・通 信 費 :¥004,360

住宅 ¥116,420

・家 賃:¥95,000
・保証料:¥_1,420
・保険料:¥20,000

家賃・保証料はいつもと変わらず。

東京23区内の賃貸マンションに住んでいます。
築4年、25m2、駅まで徒歩5分の物件です。

11月で、賃貸契約の期間が終了になります。

引っ越しを検討しましたが、費用や手間を考えた結果、契約を更新することにしました。

管理会社指定の火災保険(家財保険)に入る必要があり、次の2年間分の保険料を支払いました。

《家賃は収入の何割?》
一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。
わが家の平均収入は手取りで約39万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。

水道・光熱費 ¥14,294

・水道代:¥5,579
・電気代:¥4,618
・ガス代:¥4,097

夫

ガス代が急に高くなってる…。

水道は、東京水道局です。
電気はCDエナジーダイレクト、ガスは東京ガスをそれぞれ利用しています。

電気代

電気代は、8月23日~9月22日使用分の請求でした。

9月と比べると電気の使用量(127kWh)が少なく、電気代(¥4,618)は比較的抑えることができました。

9月の電気代は、¥5,698でした。(使用量は164kWh

ガス代

今回の請求は、9月10日~10月12日 使用分。

ガスの使用量は18m3でした。

9月請求分のガス使用量は11m3だったため、比較して高くなるのは仕方ない…。

2022年10月のガス代
10月のガス代(使用アプリ:マネーフォワード)

にしても、ガス代高いなーと思って昨年2021年の料金と比較してみました。

【2021年10月】¥3,018(16m3)
・基本料金:¥0,759
・従量料金:¥2,259(使用量16m3 × 単位料金¥141.21

【2022年10月】¥4,097(18m3)
・基本料金:¥0,759
・従量料金:¥3,338(使用量18m3 × 単位料金¥185.49

使用量は16m3から18m3と、増えてはいるもののそこまでの差はありません。

ガス代が高い要因は、従量料金でした。

電気代やガス代は一般に、『基本料金+従量料金(使用量によって変化する料金)』で計算されます。

わが家が契約している東京ガスでは、基本料金は¥759で変わっていませんが、従量料金を計算するための単位料金¥141.21/m3から¥185.49/m3へと高くなっています。

夫

同じだけガスを使っていても、昨年と今年では請求される金額が違う。

とはいえ、原因は原油価格の高騰。

他のガス会社でも同じような料金設定になっているため、乗り換えるメリットはあまりなさそうです。

通信費 ¥4,360

通信費は夫婦2人分の携帯代で¥4,360でした。

夫婦ともに、UQ mobileを利用しています。

インターネット無料の物件に住んでいるため、通信費は携帯料金のみです。

変動費 ¥937,765

・食 費:¥038,440
・日用品:¥008,726
・特別費:¥889,521
・その他:¥001,078

夫

特別費が高い!

冒頭に記載したとおり、海外旅行に行くことにしたため、旅行の費用で特別費が高くなっています。

食費 ¥38,440

・食料品:¥36,077
・外 食:¥01,600
・その他:¥00,763

わが家では、食費を3つに分類して家計簿をつけています。
外食』は、夫婦ふたりで食事に行った場合の費用、
『その他』は、友人との食事やご褒美で買ったおやつなどを集計しています。

数か月に1度、ドリップコーヒーをまとめ買いしています。(100杯・¥2,980

家で作業することが多いため、コーヒーは必需品。

手軽においしいコーヒーが飲めるので気に入っています。

夫婦ふたりでの外食は1回。有名な老舗の洋食店に行きました。

その他、近所のパン屋さんなどでの買い物を計上しています。

日用品 ¥8,726

ナチュラルテイストの雑貨やインテリアを扱っているショップ『salut!(サリュ)』。

10月から、ムーミンとコラボしたグッズを販売していました。(サイトはこちら

ムーミン好きの私たち夫婦としては買わないわけにはいかない…!

とはいえ、あまりモノを増やしたくないので厳選してタイルを4つ購入しました。(¥1,760

特別費 ¥889,521

今月の特別費は¥889,521。

わが家では、毎月決まってかかるわけではない費用を、すべて特別費として集計しています。

旅行

妻が9月末で退職し、転職活動中のわが家。

夫も、11月末で転職することが決定しました。

退職日は11月末ですが、11月中は有休消化のため仕事は休み。

妻

ふたりとも仕事をしない1か月になりそう。

こんなにまとまった時間が取れることは二度とないかもしれない!と思い、円安原油価格高騰中の最悪のタイミングですが、海外旅行に行くことにしました。

出発まで1か月というギリギリのスケジュールですが、どうにか行き先をフランスドイツの2か国に決め、ツアーに申し込みました。

ツアーといっても、飛行機・ホテル・保険のみ手配してくれる、シンプルなプラン。
あまり予定を詰め込まず、のんびり過ごそうと思います。

夫

ツアーに申し込むかすべて自分で手配するか迷ったけど、金額がそこまで大きく変わらなかったので手間と安心感を求めてツアーに申し込みました。

原油価格高騰の影響もあって東京-フランスの飛行機がとても高く、片道ひとり25万円程度(燃油サーチャージ含む)。

また、ホテルも安心して泊まれそうなところを指定し、最終的に¥847,920を支払いました。

妻

結婚式の次に大きい出費。

あとは、スーツケースをレンタルしたり、海外で使用できるSIMカードを購入したり…

現地での支払いも含めると、総額100万円以上はかかるのではないかと思います。

夫

ここはお金を使うところ。

予算をたてた年始時点では海外旅行に行くことは予想していなかったため、年間の出費が大きく予算をオーバーしそう。

年末時点で総資産700万円が怪しくなってきたうえに、来年30歳で1,000万円の目標が大きく遠のきました。

その他、ライブのチケットや本などを購入しています。

その他 ¥1,078

その他の¥1,078は、副業の経費です。

写真の編集などのため、Adobeフォトプランに登録しています。

まとめ

海外旅行に行くとは…。

年始時点ではまったく想定していませんでした。

夫

こういうときに思いっきり楽しめるように、資産を増やしてるわけだからね。

妻

初めての海外旅行、楽しみ!!

8月で無事達成した総資産700万円の目標。

予想していなかった海外旅行での100万円の出費が今後にどう響いてくるのか、今後も引き続きまとめていきます。

以上、10月の家計簿ふりかえりでした。

ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

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