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20代後半 ふたり暮らし夫婦の家計簿【2022年まとめ】

家計簿

ひつじさんちの家計簿、2022年のふりかえりです。

この記事では、

都内での生活費ってどれくらいかかる?
ふたり暮らしの家計管理ってどうすればいい?
20代夫婦の家計ってどんな感じ?

という方のために、わが家の家計簿を公開していきます。

家計の見直しに、役立てていただければと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

はじめに

ひつじさんちについて

ひつじさんちってこんな感じです。

・29歳
・夫:建築系技術職 → 経営企画職、妻:不動産系事務職 → デザイン系に内定
・都内ふたりぐらし
・賃貸住み(2K)

2022年は、夫婦そろって転職活動に励んだ年でした。

夫

そろそろ30歳。
今後について、いろいろと考えたなー。

夫は新卒から5年半の間、建築系技術職として働いていましたが、11月末で別業界・別業種へ転職。

業界・業種ともに変わる転職のため、給与はやや下がることになりました。

夫

転職したことを後悔しないように、頑張って生きていく。

不動産系事務職に就いていた妻は、9月末で退職したのち、失業手当を受給しながら転職活動をしていました。

自宅でできる仕事によって収入を得つつ、無事に内定を取得。

2023年の年明けからは、デザイン系の仕事をすることになりました。

未経験ではあるものの、見込み年収は前職より上がっています。

妻

ふたりとも、未経験での転職!

家計について

日々の家計管理では、こんなことを考えています。

・集計期間は毎月1日~末日
個人資産共有資産は分ける
・お互いの収入の85%を共有資産に入金
・家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
・2022年末までに総資産700万円が目標 ⇒ 達成ならず…
・『お金をつかわない』ことではなく『何にお金をつかうか』に意識を向ける

2022年の月予算については、別の記事でまとめています。

2022年、1年間の資産状況についてまとめた記事はこちら。

それでは、家計簿のふりかえりです。

年間貯金額 +174万円

◆貯金額:174万円

◇収 入:547万円
◇支 出:373万円

この金額には、投資による資産の増分は含んでいません。

年間の貯蓄率32%でした。

貯蓄率とは?

貯蓄率 = 貯金額 ÷ 収入
※貯蓄額には、預金や投資を含みます

感覚としては、わが家の場合は毎月の貯蓄率40%ぐらいあれば十分、という感じ。

2022年の年間貯蓄率が32%というのは、思っていたより低めの結果でした。

夫

収入も違えば、お金に対する感覚も違うので、
適切な貯蓄率は人によって違います。

会社員にとって、賞与がある月は収入が多いので、自然と貯蓄率も高くなるはず。

わが家の場合、夫の賞与が支給された6月貯蓄率70%でした。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
貯蓄率36%51%60%31%25%70%55%60%34%-162%-13%69%
毎月の貯蓄率(2022年)

12か月のうち貯蓄率50%を超える月6回もあった2022年でしたが、年間貯蓄率が32%と低めだった理由は明確。

11月、有休消化期間中にフランス・ドイツ旅行に行ったから。

年始時点では想定していなかった多額の出費により、10月11月の家計は赤字でした。

総額約100万円の海外旅行によって、年間の貯蓄率がやや低めの結果になっています。

夫

資産形成を頑張っているのは、こういうときにお金を使うため。
旅行に行ったことに対しては、まったく後悔なし!!

妻

何のためにお金を貯めているのか、何にお金を使うのかは、
夫婦できちんと話しておきたいよね。

収入 547万円

◇夫 収入:301万円
◇妻 収入:236万円
◇その他 :010万円

わが家では、夫婦それぞれの収入の85%を共有資産にまわしています。

<例>夫の手取り:246,955円 の場合

 →共有資産:209,000円
   (手取り額の85%、1,000円未満切り捨て)

 →個人資産:037,955円
   (手取り額の15%、手取り額-共有資産額)

夫は11月まで建築系の技術職として働いており、2022年は入社6年目。

年収は約500万円でした。

転職のタイミングによって12月の給与と冬の賞与はもらえず、収入はやや少なくなっています。

妻は不動産系の会社で事務職として働いていました。

しかし、会社の業績が悪くなったことにより9月末に退職。

その後は、失業手当を受給しながら転職活動をしていました。

妻

失業手当の額は、退職前の給与の50~80%程度。

またその間も、隙間時間に自宅でできる仕事をして収入を得ていました。

転職前の年収は約350万円

失業手当と自宅での仕事で、退職前とほとんど変わらない収入を得ることができています。

『その他』の10万円は、お盆の帰省の際に交通費として祖母からもらったものです。

銀行の預金金利も『その他』に含まれており、2022年は1,628円の入金がありました。

共有資産の管理には、楽天銀行を利用しています。
預金の金利が一般的なメガバンクの100倍と非常に高く、使い勝手が良いのでおすすめ。

また、楽天銀行現金プレゼントサービスによる143円の入金も、『その他』に含んでいます。

支出 373万円

2022年の支出総額は¥3,729,810でした。

支出一覧がこちら。

2022年の固定費一覧表
▲2022年の固定費一覧表
2022年の変動費一覧表
▲2022年の変動費一覧表
2022年の支出円グラフ
▲2022年の支出割合

わが家では、支出(投資含む)のほとんどを楽天カードで支払っています。

2022年のカード請求額は、合計で340万円

340万円と聞くと高額ですが、このうち約100万円は海外旅行関連、さらに約100万円は投資への入金のため、日々の支払い額のための利用額はもっと少ないです。

夫

支払いに使うカードをまとめておくと、支出やポイントの管理が効率的。

楽天カードの使用によって、3万円分のポイントが還元されました。

さらに、楽天証券楽天市場など楽天のサービスを併用することで、2022年の1年間で合計8.4万円分のポイントを得ることができました。

妻

2.5%の還元率!

一般的なクレジットカードの還元率0.5%程度と言われています。

最近は還元率の高いクレジットカードが増えてきており、楽天カード以外の選択肢もいくつかあります。

夫

キャッシュレス決済が普及してきているからこそ、クレジットカードはお得なものを選びたい!

楽天カードについてまとめた記事はこちら

固定費 146万円

◇住    宅:127万円
◇水道・光熱費:014万円
◇通 信 費 :005万円

妻

こうしてみると、やっぱり家賃って支出に占める割合が高いよね…。

夫

固定費の見直しをするなら、まずは金額の大きな家賃を下げるのが良さそう。

住宅 127万円

・家 賃:116万円
・更新料:010万円
・保 険:002万円

家賃(保証料含む)は、9.6万円/月

私たち夫婦が勤める会社には家賃の補助制度がないため、全額自己負担しています。

東京23区内の賃貸マンションに住んでいます。
築4年、25m2、駅まで徒歩5分の物件です。

2022年の11月で、私たち夫婦が東京に引っ越してきてから2年が経過しました。

賃貸マンションが2年契約だったため、契約の更新にあたって家賃をさげられないか交渉

残念ながら、失敗に終わりました。

妻

固定費を少しでも下げられれば、と思ったんだけどねー。

生活の満足度を下げずに支出を抑えるためには、固定費を削減することが効果的。

築年数が経過していて周辺の家賃相場が下がってきている場合は、家賃の交渉に応じてもらえる可能性が高くなるといわれています。

夫

定期的に家賃相場を調べてみるのがおすすめ!

《家賃は収入の何割?》
一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。
わが家の平均収入は手取りで約39万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。

水道・光熱費 14万円

・水道代:3.1万円(月平均:2,600円)
・電気代:5.0万円(月平均:4,200円)
・ガス代:5.7万円(月平均:4,700円)

水道は、東京水道局です。
電気はCDエナジーダイレクト、ガスは東京ガスをそれぞれ利用しています。

光熱費、特にガス代は、1年前より確実に高くなっています。

詳しくは10月の家計簿ふりかえりで記載していますが、ガス1m3あたりの料金は昨年と比較して約1.3倍に。

今後も、さらなる値上げが予想されます。

妻

仕方ないとはいえ、家計への値上げの影響は大きいよね。

2023年の年明けからは、政府により電気代・ガス代の負担軽減策電気・ガス価格激変緩和対策事業』が実施されます。

ご自身が契約されている電気・ガス会社軽減対象かどうか、いつから軽減されるのかなどは、各社のHPをご確認ください。

通信費 5万円

通信費は夫婦ふたり分の携帯料金です。

毎月の平均額は、4,300円でした。(ひとり当たり2,150円)

夫婦ともに、UQ mobileを利用しています。

インターネット無料の物件に住んでいるため、通信費は携帯料金のみです。

変動費 227万円

◇食 費:067万円(月平均:5.6万円)
◇日用品:008万円(月平均:0.7千円)
◇特別費:150万円
◇その他:001万円

妻

特別費は、月によって差がありすぎるから月の平均額は参考にならないね。

食費 67万円

◇食料品:30.8万円(月平均:2.6万円)
◇外 食:21.6万円(月平均:1.8万円)
◇その他:14.7万円(月平均:1.2万円)

わが家では、食費を3つに分類して家計簿をつけています。
外食』は、夫婦ふたりで食事に行った場合の費用、
『その他』は、友人との食事やご褒美で買ったおやつなどを集計しています。

おいしいものを食べることに幸せを感じる私たち夫婦。

節約しようと思えばもう少し食費を抑えることはできますが、多少の余裕を持たせた予算に設定しています。

妻

今を楽しむことも大事!

2022年も、いろいろなおいしいものを食べに行きました。

新田中_寿司
▲新年のカウンター寿司 (1月)
▲屋形船でお花見 (4月)
▲誕生日に行った天ぷらの名店 (4月)
わたべ03
▲うなぎの白焼き (7月)
インコントロ02
▲記念日ランチのカルパッチョ (8月)
ミュンヘン01
▲ホテルの朝食ビュッフェ@ドイツ(11月)

これ以外にも、思い出すといろいろなお店に行っていました。

友人との食事や、自宅でのんびり過ごすための食事なども、予算の範囲で楽しむことができました。

日用品 8万円

月の平均額は、6,900円

基本的には細々とした消耗品の購入費ですが、少し大きめの買い物として、7月に包丁を買い換えました。

税込み11,000円の商品でしたが、貯まっていた楽天ポイントを利用して5,000円で購入しました。

また、2022年は『お花のある暮らし』をしていました。

夏以降は、毎月欠かさず、というわけではありませんでしたが、気に入ったものがあれば買ってきて部屋に飾っていました。

なくても困るものではないですが、こういうところにお金をかけられると心が豊かになる気がします。

特別費 150万円

2022年の特別費は、150万円でした。

わが家では、毎月決まってかかるわけではない費用を、すべて特別費として集計しています。

フランス・ドイツ旅行

10月半ばに急遽決定し、11月に行ったフランス・ドイツへの旅行。

航空券やホテル代が含まれたツアー代金、キャリーケースのレンタル費、観光地の入場料など、旅行のために90万円の出費がありました。

なお、現地での食事については『特別費』ではなく、『食費』に含んでいます。

2022年に掛かった特別費のうち、60%がこの旅行の費用でした。

交通費

お盆休み中に、夫婦それぞれの実家へ帰省しました。

東京在住の私たちにとって、実家のある九州への帰省は家計への影響が大きいイベントのひとつ。

帰省の3か月前である5月に飛行機を予約しましたが、ふたり分で往復11万円以上かかりました。

妻

お盆や年末年始の飛行機は、早めに予約しておかないと。

家電

生活の質を向上させることにお金を使ってきた2022年。

まずひとつが、1月に購入したロボット掃除機52,000円)。

購入するかどうか迷ったため、まずは4,950円で2週間のレンタルをしてみました。

家電を購入するかどうか迷ったときは、少ないコストでお試しできるレンタルを検討してみては。
実際に使ってみることで、本当に購入する価値があるものなのかを見極めるヒントになります。

Anker公式HPはこちら。

そして、もうひとつが2月に購入したスマートスピーカー

意外とお安く、3,980円でした。

そして、スマートリモコン3月9,980円で購入)。

この、スマートスピーカースマートリモコンを連携させることで、音声で家電を操作できるようになります。

毎朝6時に、勝手に照明がついて、音楽が流れたら気持ちよく目覚められそう。
『ただいまー』って言ったら、電気とエアコンをつけて、音楽を流してほしい。
ついつい夜更かししてしまうから、日付が変わったら電気が消えるようにしたい。

みたいなわがままを、かなえてくれます。

妻

スマートスピーカーがあることで、
料理中の手が離せないときに声だけで
タイマーがセットできるのが地味に便利。

最後にもうひとつ。

9月に、布団乾燥機&布団クリーナー29,400円)を購入。

ふとんには数十万匹のダニがいる可能性があり、繁殖したダニを放っておくと死骸やフンが溜まることでアレルギーの原因に。
きちんと対策するためには、ダニを熱で撃退したうえで叩いて吸引する必要があるようです。

わが家ではマットレスを使用しており、清潔に保つのが難しい…。

ダニがいるかもと思ったまま寝るのは嫌なので、ダニ撃退用の布団乾燥機と吸引用のクリーナーをセットで購入しました。

ふるさと納税

毎年、どこに寄付するかを選ぶのが楽しみのひとつでもあるふるさと納税

5月6月9月の3回に分けて、夫は4自治体に計44,000円を、妻は2自治体に計21,000円を寄付しました。

ここ数年、リピートしているのが静岡県焼津市(返礼品:ネギトロ1.2kg)。

ネギトロがおいしいのはもちろん、ふたり分の食事に1パックで十分な量なので何度も楽しめるのがおすすめ。

その他、おすすめの寄付先については、別の記事でまとめる予定です。

その他 1万円

その他の1万円は、副業の経費などで掛かった費用。

写真の編集などのためAdobeフォトプランに登録しており、毎月1,078円支払っています。

その他、ブログのドメイン更新料などを計上しています。

まとめ

2022年が終了しました。

夫婦そろって転職をしたり、ふたりで初めての海外旅行に行ったりなど、濃厚な1年になりました。

転職によって収入がやや不安定だったことや、予定していなかった海外旅行へ行ったことを考えると、それでも170万円以上貯金ができたのは十分かもしれません。

妻

充実した1年だった!

2022年の年明けに、年間の予算をたてていました。

通信費・食費・日用品費は予算内に納まったものの、住宅費・水道光熱費・特別費は予算オーバー

それぞれ、賃貸契約の更新費用を考慮していなかったこと、電気・ガス代の値上げ、予定外の海外旅行が原因です。

2023年はこれらの反省を踏まえ、また新たに予算をたてようと思います。

夫

2023年の予算については、また別の記事で。

以上、2022年の家計簿ふりかえりでした。

妻

1年間、ありがとうございました。

2023年も引き続き、毎月の家計簿をふりかえっていきます。

ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

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