と疑問に感じていませんか？
キャッシュレス化が進み、日々の生活で使う機会が増えているクレジットカード。
クレジットカードの家族カードを利用することは、夫婦で家計管理に取り組むうえで魅力的な選択肢のひとつです。
この記事では、実際に家族カードを愛用して家計管理に励んでいる私たち夫婦が、家族カードのメリット・デメリット、おすすめの使い方について解説します。
私たち夫婦の家族カードの使い方についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
家族カードとは
家族カードとは、安定した収入のある主会員（クレジットカードの契約者）がいれば、その家族もクレジットカードを利用できるサービスのことです。
通常、1枚のクレジットカードを家族で使いまわすことはできません。
個々の利用者に発行されたカードは、個別の情報と関連付けられています。個人の責任で使用されることが原則です。
家族カードを使うことで家族それぞれがカードを持つことができ、支払いは主会員のアカウントにまとめられます。
◇主会員とは?
家族カードの契約者で、クレジットカード会社と直接契約を結びます。家族会員を指定し、家族会員にカードを発行する権限があります。
◇家族会員とは?
主会員が指定した家族やパートナー、子どもなど、主会員の家族で、主会員によってカードが発行されます。家族会員は独自のカードを持つことができますが、利用した支払いは主会員のアカウントから行われます。
家族カードのメリット
家族カードを使うメリットは、次のとおりです。
メリット1｜支出を管理しやすい
家族カードを利用すると、家族全体の支出をひとつにまとめて管理することができます。これにより、誰がどれだけの支出をしたかを把握しやすくなり、家計管理が効率化されます。
ただし、利用者全員のカード利用履歴が共有されるため、個々の利用者のプライバシーが損なわれる可能性があります。家族でのカード利用に際しては、あらかじめ利用者間での情報共有やルール設定が必要です。
メリット2｜ポイントや特典が共有できる
クレジットカードで、ポイントやマイルを貯めている方も多いはず。
家族カードを使うことで、ポイントやマイルを家族で共有することができます。たとえば、主会員がカードを利用して貯めたポイントは、家族全員の旅行に利用することができます。
また、一部の家族カードには、主会員だけでなく家族会員が保険や特典を受けられるものがあります。
メリット3｜年会費・手数料を節約できる
人気のクレジットカードには、年会費がかかるものも。
しかし、家族カードの場合はひとつのアカウントで複数のカードを利用できるため、年会費が無料・割引になることが多いです。
また、追加カードの発行手数料がかからないことが多いため、節約にもつながります。
家族カードのデメリット
家族カードを使うデメリットは、次のとおりです。
デメリット1｜利用限度額に制限がある
家族カードでは、主会員の利用限度額が家族全体で共有されます。
このため、家族の中で複数の人がカードを利用する場合、利用限度額を超えないように注意する必要があります。一部の家族メンバーが大きな支出を行うと、他の家族メンバーの利用が制限される可能性があります。
利用限度額とは、クレジットカードを利用して買い物をする際に、一定期間内にカードで使用できる金額の上限を示すものです。つまり、クレジットカード会社がカード利用者に設定した、カードを使える金額の最大限度です。
利用限度額を超えてカードを使用しようとすると、取引が拒否される場合があります。利用限度額は、カード会社やカード利用者の信用度に応じて決定されます。
デメリット2｜生計を同一とする家族に限定される
家族カードの種類によって異なりますが、家族カードは、主会員と生計を同一とする家族に限定されることが一般的です。
また、一部の家族カードでは追加カードの発行枚数に制限があります。この制限により、他の家族とのカード共有が制限され、柔軟なカード利用が難しくなる可能性があります。
デメリット3｜本カードを解約すると家族カードが使えなくなる
主会員がクレジットカードを解約すると、その付帯サービスである家族カードも解約されます。
つまり、家族カードは本カードと一体となっているため、本カードの契約が終了すると家族カードの利用もできなくなります。
カードの利用ができなくなり、新しいクレジットカードに切り替える場合には、各種サービスへのカード情報の再登録や手続きが必要となります。このため、家族全員の手間がかかる可能性があります。
おすすめの使い方
家族カードを利用する際のおすすめの使い方を、私たちの家族が実際に行っている方法と一緒に詳しく紹介します。
私たち夫婦は、楽天カードを愛用！
▶【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由 を読む
▶【楽天カード】夫婦で家族カードを使うメリットとデメリット を読む
利用明細をまとめることで支出を把握
家族カードを活用することで、家族全体の支出を把握しやすくなります。
毎月支払っている光熱費、夫婦での外食、休日のスーパーでの買い物…。様々な場面で、夫婦それぞれがクレジットカードを利用しています。夫婦それぞれが支払いを行う際に家族カードを使うことで、これらすべての支出を本カードの利用明細で確認できるようになります。
家族カードを使っていなければ、夫婦があわせていくら使ったのか、何にどのくらい使ったのかを確認するために、複数の利用明細を確認して、足し合わせて、集計して…と、手間がかかることに。
夫婦の支出を把握したい、予算をたてて節約したい、という場合には、家族カードを使う方法が便利です。
ポイントやマイルを活用
家族カードを利用することで、ポイントやマイルを有効活用しています。
私たち夫婦は、買い物をする際には積極的に楽天カードで支払うようにしています。
楽天カードでは楽天ポイントがたくさん貯まるため、貯まったポイントはクレジットカードの支払いに使ったり、自分たちへのご褒美としてコンビニスイーツを買うのに使ったりしています。
家族カードを使うことで、ポイントを効率よく貯められています。
別ブランドの予備カードとして活用
家族カードを別ブランドの予備カードとしてもっておくことで、安心感を持って買い物を楽しんでいます。
世界中で利用できるクレジットカードのブランドのことです。VisaやJCB、Mastercardなどが代表的です。これらのブランドは、世界各地の加盟店で利用できるように、独自の支払いシステムを持っています。国際ブランドのマークがついているカードは、海外のお店でも利用できます。
わたしたち夫婦が個人の買い物の際に使っているメインカードは、VISAブランド。ほとんどのお店でVISAは使えますが、たまーにJCBしか使えないお店も。
このような場面でも、予備のカードとして別ブランドのカードを持っておくことで、安心して買い物ができます。
まとめ
この記事では、家族カードのメリット・デメリット、おすすめの使い方について解説しました。
夫婦での家計管理に、ぜひ家族カードを活用してみてください！
私たち夫婦が愛用している家族カードについては、この記事で紹介しています。
▶【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由 を読む
▶【楽天カード】夫婦で家族カードを使うメリットとデメリット を読む
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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