ひつじさんちの家計簿、2022年11月のふりかえりです。
この記事では、
・都内での生活費ってどれくらいかかる?
・ふたり暮らしの家計管理ってどうすればいい?
・20代夫婦の家計ってどんな感じ?
という方のために、わが家の家計簿を公開していきます。
家計の見直しに、役立てていただければと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
はじめに
ひつじさんちについて
ひつじさんちってこんな感じです。
不動産系事務職に就いていた妻ですが、9月末で退職し、現在は転職活動中です。
また、建築系技術職として5年半働いていた夫も、11月末をもって転職することになりました。
夫は建築業界から離れ、別業界に転職します。
未経験での転職となることもあり、年収はやや下がることになりそう。
また、妻の転職活動の状況により、今後の家計がどうなっていくか不透明な状況です。
まぁ、どうにかなるでしょ。
家計について
日々の家計管理では、こんなことを考えています。
・集計期間は毎月1日~末日
・個人資産と共有資産は分ける
・お互いの収入の85%を共有資産に入金
・家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
・2022年末までに総資産700万円が目標 ⇒ 8月 達成!
・『お金をつかわない』ことではなく『何にお金をつかうか』に意識を向ける
月々の予算については、別の記事でまとめています。
11月末時点の、わが家の資産状況についてはこちら。
それでは、家計簿のふりかえりです。
今月の貯金額 -¥40,883
・収入:¥318,014
・支出:¥358,897
支出が100万円を超えていた10月と比べると金額は小さいですが、11月も家計は赤字。
夫婦ふたりで海外旅行に行ったことが主な要因です。
飛行機やホテルの予約は10月に支払いが済んでいるため、今月の家計簿には影響していません。
海外旅行関連で今月の家計簿に含まれるのは、11月に入ってから予約した高速バスや、現地での支払い分のみです。
今回の旅行に掛かった費用の総額は約100万円。
詳細は、別の記事でまとめようと思います。
収入 ¥318,014
・夫 給与:¥224,000
・妻 収入:¥094,000
・その他 :¥000,014
夫の転職前、最後の給与が振り込まれました。
《29歳(入社6年目)建築技術職の給与》
・支給額:¥334,997(固定残業代30時間含む)
・控除額:¥070,706(税金・社会保険料)
・振込額:¥264,291(手取り額)
11月の手取りは¥264,291だったので、そのうち85%の¥224,000を共有資産に、残り15%の¥40,291を個人資産に振り分けています。
共有と個人の配分ルールは、夫婦で話し合って決めました。
来年はもう少し共有資産に振り分けてもいいかも。
妻は9月末で退職したため、11月からは給与がありません。
しかし、会社都合での退職だったため、失業手当を受給することができました。
今月の入金は¥77,685。
そこから副業で稼いだ金額を加え、社会保険料等を支払った額を差し引いた金額のうち85%(わが家の配分ルール)である¥94,000を、共有資産としています。
失業手当が受給出来てよかった!
『その他』の¥14は、楽天銀行の現金プレゼントサービスによる入金です。
支出 ¥358,897
11月の支出一覧がこちら。
わが家では、支出のほとんどを楽天カードで支払っています。
11月請求分のカード支払い金額は¥1,137,853でした。
11月請求分のほぼすべてが10月中に利用したものです。
請求の内容については10月の家計簿ふりかえりをご参照ください。
これまでの人生で、最高額の請求。
楽天銀行や楽天証券など、楽天のサービスを利用することで、17,352ポイントが還元されました。
最終的なポイントの還元率は1.5%
楽天カードの請求額の中で、金額が大きかったのが海外旅行のツアー代金。
このツアーが、楽天のサービスではなかったためポイント還元率はやや低めの結果に。
それでも、金額が大きいため十分なポイントが還元されています。
クレジットカードの一般的な還元率は0.5%程度です。
支払い金額が¥1,137,853の場合、還元率0.5%のクレジットカードで還元されるのは5,689ポイント。
楽天カードをはじめとした楽天の各種サービスを使うことで、一般的な還元率のカードを使用するより¥11,663分(3倍)多くポイントがもらえたという計算に。
クレジットカードの選び方って重要…。
固定費 ¥207,156
・住 宅:¥193,420
・水道・光熱費:¥009,288
・通 信 費 :¥004,448
住宅 ¥193,420
・家 賃:¥95,000
・保証料:¥_1,420
・更新料:¥97,000
家賃・保証料はいつもと変わらず。
私たち夫婦が東京に引っ越してきてから2年が経過しました。
もう少し広い家に引っ越すことも検討しましたが、引っ越しの手間や費用を考え契約を更新することに。
賃貸契約の更新料として、¥97,000を支払いました。
契約の更新にあたって、家賃をさげられないか交渉したものの、失敗。
固定費を少しでも下げられれば、と思ったんだけどねー。
生活の満足度を下げずに支出を抑えるためには、固定費を削減することが効果的。
築年数が経過していて周辺の家賃相場が下がってきている場合は、家賃の交渉に応じてもらえる可能性が高くなるといわれています。
定期的に家賃相場を調べてみるのがおすすめ!
《家賃は収入の何割?》
一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。
わが家の平均収入は手取りで約39万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。
水道・光熱費 ¥9,288
・水道代:¥0,000
・電気代:¥4,089
・ガス代:¥5,199
ガス代が高い…。
電気代
電気代は、9月23日~10月22日使用分の請求でした。
10月からさらに電気の使用量(105kWh)が減り、電気代(¥4,089)は比較的安く抑えることができました。
ガス代
今回の請求は、10月13日~11月10日 に使用した分。
ガスの使用量は23m3でした。
10月のふりかえりで書いたように、ガス1m3あたりの料金は昨年と比較して大幅に高くなっています。
年末年始にかけてガスの使用量は増加傾向にあるため、来月以降も請求額は高額になる予感。
寒い時期は特に、お風呂につかりたい。
通信費 ¥4,448
通信費は夫婦2人分の携帯代で¥4,448でした。
変動費 ¥151,741
・食 費:¥67,655
・日用品:¥03,340
・特別費:¥78,260
・その他:¥02,486
10月に引き続き、特別費が高い!
冒頭に記載したとおり、海外旅行の費用が含まれているためいつもより出費が増えています。
食費 ¥67,655
・食料品:¥10,325
・外 食:¥45,693
・その他:¥11,637
旅行先で外食が高額になることがわかっていたため、食料品を買い控えていました。
結果、食料品はこの1年間で一番出費を抑えることができました。
旅行前の冷蔵庫、調味料以外はほとんど空っぽになった。
外食・その他は、ほとんどが旅行先での出費。
日用品 ¥3,340
月によって出費額に差のある日用品。
食料品と同様、この1年で一番出費を抑えることができました。
旅行の出費が大きいから、他は節約!
特別費 ¥78,260
今月の特別費は¥78,260。
10月半ばに急遽決定したフランス・ドイツへの旅行。
最初に思っていた以上の出費になったけど、行って良かった。
旅費の大半は10月の家計簿に支払っていましたが、11月に入ってからもスーツケースをレンタルしたり、海外でスマホを使用するためのSIMカードを購入したり…。
現地での交通費やお土産など、約7万円を特別費として計上しています。
旅行に掛かった費用の詳細などは、別の記事でまとめる予定です。
その他、本などを購入した分を特別費として計上しています。
今回購入した本は、『エフォートレス思考』。
『どうすれば、もっと楽に問題を解決できるのか』を考えるヒントになる本。
子どもができたら、読んで欲しい一冊。
同じ筆者の前著、『エッセンシャル思考』もおすすめ。
『エッセンシャル思考』は何をやるか、『エフォートレス思考』はどのようにやるかを考えるための本です。
その他 ¥2,486
その他の¥2,486は、副業の経費です。
写真の編集などのためAdobeフォトプランに登録しており、毎月¥1,078支払っています。
また、ブログのドメイン更新料として¥1,408を支払いました。
まとめ
11月が終了し、2022年も残り1か月。
今年の予算と現状を比較してみると、すでに予算をオーバーしている項目も。
予定外の海外旅行で、特別費は大きく予算オーバー。
12月、年末はクリスマスや忘年会などイベントがいっぱい。
お金を使うところと、節約するところをはっきりさせて、無駄遣いをしないように気を付けます。
年末、わが家の資産はどうなってるかなー。
以上、11月の家計簿ふりかえりでした。
ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。
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