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【2024年5月】二人暮らし夫婦の家計簿|貯蓄率が36%まで回復、家計のこれからに期待

家計簿
  • 他の家庭の生活費が知りたい!
  • 誰かと一緒に節約に取り組みたい!
  • 夫婦での家計管理の方法が知りたい!

と感じていませんか?

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、結婚から3年弱で1000万円の貯蓄に成功したわが家の家計簿を公開します。この記事を読むことで、二人暮らし夫婦の具体的な生活費や、家計管理のポイントがわかります。

私たち夫婦と一緒に、資産形成を頑張りましょう!

  • 貯蓄率が回復し、5月は36%。
  • 光熱費の政府による値引きは、もう少し続く。
  • ゴールデンウィークの海外旅行で、食費や日用品費・特別費が高額に。

はじめに

ひつじさんちについて

  • 31歳
  • 結婚4年目
  • 都内の賃貸で二人暮らし
  • 夫:会社員、妻:フリーランス

2020年11月、27歳で結婚。東京への引っ越し、結婚式、ヨーロッパ旅行などイベントを楽しみながら、資産形成に取り組んできました。結婚後、一時は銀行の預金残高が4万円に。少しずつ資産を増やし、結婚から2年9ヶ月で1,000万円の貯蓄に成功。今後も、夫婦で人生を楽しむための資産形成に励みます!!

わが家の毎月の資産状況の詳細は、「ひつじさんちの毎月の資産状況」をご覧ください。5月末時点の資産状況は、「【2024年5月 総資産1,303万円】二人暮らし夫婦の資産額|5ヶ月で200万円の資産増」でまとめています。

資産推移2024年5月
▲わが家の資産推移

家計管理の方法

  • 集計期間は毎月1日~末日
  • 夫婦の共有資産と、各自の個人資産は分けて管理
  • 各自の収入の85%を共有資産に入金、残りは個人資産
  • 家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
12月の資産と家計の状況
▲2023年の資産と家計の状況

私たち夫婦が着実に資産を増やせているのは、資産と家計を『見える化しているから。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。Excelファイルを使って、あなたの家計の状況も見える化してみませんか?

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貯金額:13.4万円

<貯金額>13.4万円 = <収入>37.7万円 - <支出>24.3万円

この金額には、投資による資産の増減は含んでいません。5月の貯蓄率は35.5%でした。

2024年5月の収支推移
資産と家計の「見える化」ファイルを使用
貯蓄率とは?

収入のうち、貯金や投資に配分された金額の割合のことを「貯蓄率」といいます。
貯蓄率 = 貯金額 ÷ 収入
※貯金額には、投資への入金を含みます。

過去1年間の、毎月の貯蓄率は表のとおりです。

  月   貯蓄率 備考
6月 64.4% 資産900万円を目前に、食費を節約
7月 56.5% 家電購入、ご祝儀など高額出費の連続 
8月 55.5% 
9月 40.0% 家具家電、ふるさと納税など高額出費
10月 57.5% 特別な支出が何もなく、年間最少の出費 
11月-100.4% 海外旅行の予約で大赤字…
12月 55.3% 外食で支出増加も、賞与のおかげで貯金
1月 -49.7% iPhoneの買い替えで、年初から大赤字
2月 51.5%
3月 34.9% 海外旅行に向けて支出が増加
4月18.1% GWに海外旅行も、どうにか黒字
5月35.5% ▷この記事でふりかえり
▲貯蓄率の一覧
妻

最近、わが家の貯蓄率は下がり気味…。

収入:37.7万円

  • 夫 収入:19.7万円
  • 妻 収入:18.0万円

わが家では、夫婦それぞれが18万円以上かつ収入の85%を共有資産に入金しています。

<例>夫の手取り:246,955円 の場合
 →共有資産:209,000円
   (手取り額の85%、1,000円未満切り捨て)
 →個人資産:037,955円
   (手取り額の15%、手取り額-共有資産額)

夫婦それぞれの収入以外に、楽天銀行の現金プレゼントサービスによる入金が10~20円程度あります。

少額だけどうれしい、楽天銀行の現金プレゼントサービスの詳細は「 【楽天銀行】手続き不要!隙間時間で現金がもらえる《現金プレゼントサービス》」をご覧ください。

共有資産の管理には、楽天銀行を利用しています。
預金の金利が一般的なメガバンクの5倍と非常に高く、使い勝手が良いのでおすすめ。
*メガバンクの預金金利が0.001%から0.02%に引き上げられ、金利差は小さくなりました。

支出:24.3万円

2023年のわが家の平均支出は、月26.6万円。11月に海外旅行の予約(52.2万円)で高額の出費があったことを考えると、基本的には月20万円前後の支出で生活しています。この5月は、4月に続きゴールデンウィークの海外旅行での出費が一部含まれており、支出は多くなっています。

2024年5月の支出推移
資産と家計の「見える化」ファイルを使用

5月の支出24.3万円のうち、家賃や光熱費などの固定費が10.8万円、食費や日用品費などの変動費が13.6万円です。

項 目金 額
住   宅_9.6万円
水道光熱費_0.8万円
通 信 費_0.3万円
固 定 費10.8万円
項 目金 額
食   費_6.3万円
日 用 品 費_2.2万円
交 通 費_0.1万円
特 別 費_4.9万円
変 動 費13.6万円
▲5月の支出割合

わが家では、支出や投資のほとんどをクレジットカードで支払っています。クレジットカードで生活費を支払うことで、家計管理が楽になるだけでなく、支払う金額によってお得なポイントをゲットすることもできます。詳しくは、「クレジットカードでの支払いがお得!夫婦でクレカを使う3つのメリット」をご覧ください。

私たち夫婦が使っているのは楽天カード。5月は、楽天カードの使用に加えて楽天証券楽天市場など楽天のサービスを併用することで、3,579円分のポイントを得ることができました。

2024年5月の獲得楽天ポイント数1
2024年5月の獲得楽天ポイント数2

獲得したポイントには楽天カードの利用によるものがほとんど。4月にカードを使用した分のポイントが、5月に付与されます。4月のカード使用額は26.1万円なので、ポイント還元率は1.4%でした!

一般的なクレジットカードの還元率0.5%程度と言われています。

夫

キャッシュレス決済が普及してきているからこそ、
クレジットカードはお得なものを選びたい!

夫婦の家計管理に楽天カードをおすすめする理由については、「【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由」をご覧ください。

また、夫婦で楽天カードを使うなら、家族カードを発行するのがおすすめ。詳細は、「【楽天カード】夫婦で家族カードを使うメリットとデメリット」にまとめています。

\年会費 無料!/

固定費:10.8万円

  • 住   宅:9.6万円
  • 水道光熱費:0.8万円
  • 通 信 費:0.3万円

住宅:9.6万円

家賃(保証料含む)は、9.6万円。現在勤めている会社には家賃の補助制度がないため、全額自己負担しています。

東京23区内の賃貸マンションに住んでいます。築5年、25m2、駅まで徒歩5分の物件です。

家賃は収入の何割?

一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。わが家の平均収入は手取りで約38万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。

水道光熱費:0.8万円

  • 電気代:3,105円
  • ガス代:4,748円
  • 水道代:0,000円

水道は、東京水道局です。電気はCDエナジーダイレクト、ガスは東京ガスをそれぞれ利用しています。

電気やガスなどは、比較サイトで料金をシミュレーションした結果が安く、公式サイトやネットでの口コミを見て安心できそうな会社を選んでいます。

夫

比較サイトは、『電気代 比較』などで検索!
過去の電気・ガスの使用量がわかると、より詳細なシミュレーションができるよ~

電気代

電気代は3,105円で、3月23日~4月22日使用分の請求でした。予想していたとおり、4月に続いて5月の電気代も落ち着いた金額に。

妻

家計簿をつけることで、将来の支出の予測ができるから安心…。

この請求額には、政府による電気料金軽減措置の値引きが含まれています。今月の値引き額は、360円程度でした。

政府による電気料金軽減措置について

家庭向けの電気料金は、3.5円/kWhの軽減が適用されています。6月請求分(5月使用分)までは3.5円/kWh、7月請求分(6月請求分)は1.8円/kWhの軽減予定です。

ガス代

今回の請求は、4月10日~5月13日に使用した分で4,748円でした。昨年の9月から右肩上がりだったガス代も、4月から下がっています。

ガス代も電気代と同様、政府のガス代負担軽減措置の値引きが含まれています。今月の値引き額は、360円程度でした。

政府によるガス料金軽減措置について

家庭の都市ガスについては、15円/m3の軽減が適用されています。6月請求分(5月使用分)までは15円/m3、7月請求分(6月請求分)は7.5円/m3の軽減予定です。

通信費:0.3万円

通信費は夫婦ふたり分の携帯料金で、今月の請求は3,300円でした。毎月の請求額に大きな変動はありません。

インターネット無料の物件に住んでいるため、通信費は携帯料金のみです。

夫婦ともに、UQ mobileの『くりこしプランS』プランで契約しています。(2023年5月31日で新規の受付を終了。)基本データ容量は3GB/月で、基本料金は1,628円。『節約(低速)モード』設定時はデータ容量を消費しないため、私たち夫婦には3GBで十分です。

変動費:13.6万円

  • 食 費:6.3万円
  • 日用品:2.2万円
  • 交通費:0.2万円
  • 特別費:4.9万円

2月は6.5万円だった変動費。とくに特別費は月によって大きく差があります。ゴールデンウィークに行ったイタリア旅行の支出で、4月に続き変動費が増えました。

食費:6.3万円

  • 食料品:30,000円
  • 外 食:27,000円
  • その他:06,300円

わが家では、食費を3つに分類して家計簿をつけています。『食料品』は日常的に購入している食品の費用、『外食』はお店に食事に行った場合の費用、『その他』はカフェ代などを集計しています。

食料品

予算を月3万円に設定している食料品費。毎月、ギリギリを攻めています。5月は、ほぼ予算どおり。

 品 目  金 額   備  考  
パン・米・シリアル_5,400円 楽天市場で無洗米10kgをまとめ買い
_4,700円 最近は鶏肉が多め
卵・チーズ・乳製品_3,500円 
野菜_3,400円 
お酒・飲料_2,600円 自宅で呑むようのワインとか
レトルト・冷凍_2,300円
_1,700円 おつまみ用の刺身 
乾物・缶詰_1,400円
調味料_1,400円
発酵食品_1,200円 週に1回は納豆ごはん
その他_2,000円 お菓子とか粉ものとか
合計31,100円
▲食料品費の内訳
外食

5月の外食は27,000円。すべて、ゴールデンウィークのイタリア旅行での食事です。

外食費は月によって差があるため、わが家では年間の予算を決めて管理しています。正月、誕生日、記念日、クリスマス…。イベントごとのおおまかな予算と過去数年間の支出額を見て、夫婦で予算額を決めています。今年の年間予算は、およそ24万円。月平均2万円程度を外食費にかける計算です。

日用品費:2.2万円

細々とした日用品のほかに、イタリア旅行で買った雑貨などを計上しています。

また、ひさびさに自宅に飾る花を1,500円で購入しました。

交通費:0.1万円

夫婦ふたりで出かけた際の交通費を計上しています。

実際には、夫婦各自の交通系ICを用いて一旦交通費を支払い、月末に精算しています。精算時には、各自が立て替えた金額を共有資産から個人資産に払い戻しています。

特別費:4.9万円

5月の特別費は、49,500円でした。

  • 交際費:28,400円
  • 旅 行:12,800円
  • 趣 味:06,800円
  • 教 養:01,500円

わが家では、毎月決まってかかるわけではない費用を、すべて特別費として集計しています。
特別費は、毎月かかるわけではないので年間で予算を決めて管理しています。旅行に何回行くか、買い替えたい家具はないか、趣味にいくらかけるか…など、その年にしたいことと過去数年の実際の費用を見て、年初に夫婦で予算を決めています。

交際費

5月の交際費のうちほとんどは、ゴールデンウィークのイタリア旅行でのお土産。

家族や友人に購入したお土産の費用や、地元の家族や友人にお土産を郵送するための費用を計上しています。

お土産
▲購入したお土産たち

パスタやリゾット、ワイン、オリーブオイル、ばらまき用のお菓子など…。地元のスーパーや観光地でいろいろと買ってきました。

旅行にかかった総費用は、別の記事でまとめます。

旅行

イタリア旅行にかかった航空券代やホテル代、観光地の予約などは11月ごろからちょこちょこと支払ってきました。5月は、現地での交通費・宿泊税などを計上しています。

教養

教養の1,500円は、Amazonの聴く読書『Audible』の月額料金です。

Audibleとは?

いつでもどこでも聴くだけで読書ができるオーディオブック。プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスで、月額税込1,500円で12万冊以上ある対象作品が聴き放題。30日間の無料体験あり。

夫

お金の知識をつけるのに、Audibuleの活用がおすすめ!

まとめ

この記事では、わが家の家計簿を公開しました。わが家の家計簿をみていただくことで、ご自身の家計との違いが発見できたのではないでしょうか。他の家計との比較をすることで、家計管理のポイントが見えてきます。

ぜひ、ご自身の家計との比較をしてみてください!

妻

もうすぐ2024年も半分終了。早い…!

家計と資産の状況は、『見える化』しておくことが大事。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。私たち夫婦が活用している家計と資産を『見える化』するためのExcelファイルで、一緒に資産形成に取り組みませんか?

12月の資産と家計の状況
▲2023年12月の資産と家計の状況
\私たち夫婦と一緒に、資産形成に取り組みましょう/
  • 家計を見直したいけど、何から取り組めばいいのかわからない
  • 予算を一緒に立てて欲しい
  • 今後の資産についてシミュレーションがしたい

など、家計・資産管理などについてのご質問やご相談は、X(旧Twitter)にてお気軽にご連絡(返信・DMなど)ください

家計・資産管理について、無料で質問・相談してみる|@hituji_kakeibo

夫

DMで「相談希望」と送ってね~

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

このサイト『ひつじさんちの家計簿』では、毎月の家計簿資産状況を公開しています。また、おかねに関する知識や、おすすめの商品・サービスの紹介も行っています。

あなたの資産や家計を『見える化』するためのExcelファイルを販売しています。ぜひ、私たち夫婦と一緒に資産形成に取り組んで、人生の選択肢を増やしていきましょう!

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