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【2024年4月】二人暮らし夫婦の家計簿|海外旅行で高額出費も、どうにか黒字!

家計簿
  • 他の家庭の生活費が知りたい!
  • 誰かと一緒に節約に取り組みたい!
  • 夫婦での家計管理の方法が知りたい!

と感じていませんか?

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、結婚から2年9ヶ月で1000万円の貯蓄に成功したわが家の家計簿を公開します。この記事を読むことで、二人暮らし夫婦の具体的な生活費や、家計管理のポイントがわかります。

私たち夫婦と一緒に、資産形成を頑張りましょう!

  • 2023年は40%だった貯蓄率、今月は18%と低め。
  • 昨年後半から右肩上がりだった光熱費が、ようやく一服。
  • 海外旅行での贅沢三昧、食費や日用品費・特別費に大きな影響。

はじめに

ひつじさんちについて

  • 31歳
  • 結婚4年目
  • 都内の賃貸で二人暮らし
  • 夫:会社員、妻:フリーランス

夫婦ともに、31歳になりました!

2020年11月、27歳で結婚。東京への引っ越し、結婚式、ヨーロッパ旅行などイベントを楽しみながら、資産形成に取り組んできました。結婚後、一時は銀行の預金残高が4万円に。少しずつ資産を増やし、結婚から2年9ヶ月で1,000万円の貯蓄に成功。今後も、夫婦で人生を楽しむための資産形成に励みます!!

わが家の毎月の資産状況の詳細は、「ひつじさんちの毎月の資産状況」をご覧ください。4月末時点の資産状況は、【2024年4月 総資産1,264万円】二人暮らし夫婦の資産額|新NISAの評価額が300万円突破 でまとめています。

資産推移2024年4月
▲わが家の資産推移

家計管理の方法

  • 集計期間は毎月1日~末日
  • 夫婦の共有資産と、各自の個人資産は分けて管理
  • 各自の収入の85%を共有資産に入金、残りは個人資産
  • 家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
12月の資産と家計の状況
▲2023年の資産と家計の状況

私たち夫婦が着実に資産を増やせているのは、資産と家計を『見える化しているから。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。Excelファイルを使って、あなたの家計の状況も見える化してみませんか?

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貯金額:6.8万円

<貯金額>6.8万円 = <収入>37.7万円 - <支出>30.9万円

この金額には、投資による資産の増減は含んでいません。4月の貯蓄率は18.1%でした。

2024年4月の収支推移
資産と家計の「見える化」ファイルを使用
貯蓄率とは?

収入のうち、貯金や投資に配分された金額の割合のことを「貯蓄率」といいます。
貯蓄率 = 貯金額 ÷ 収入
※貯金額には、投資への入金を含みます。

過去1年間の、毎月の貯蓄率は表のとおりです。

  月   貯蓄率 備考
5月 55.8% ふるさと納税で1万円の寄付
6月 64.4% 資産900万円を目前に、食費を節約
7月 56.5% 家電購入、ご祝儀など高額出費の連続 
8月 55.5% 
9月 40.0% 家具家電、ふるさと納税など高額出費
10月 57.5% 特別な支出が何もなく、年間最少の出費 
11月-100.4% 海外旅行の予約で大赤字…
12月 55.3% 外食で支出増加も、賞与のおかげで貯金
1月 -49.7% iPhoneの買い替えで、年初から大赤字
2月 51.5%
3月 34.9% 海外旅行に向けて支出が増加
4月18.1% ▷この記事でふりかえり
▲貯蓄率の一覧
妻

わが家の貯蓄率はだいたい50%ぐらいだけど、たまに大赤字…。

収入:37.7万円

  • 夫 収入:19.7万円
  • 妻 収入:18.0万円

わが家では、夫婦それぞれが18万円以上かつ収入の85%を共有資産に入金しています。

<例>夫の手取り:246,955円 の場合
 →共有資産:209,000円
   (手取り額の85%、1,000円未満切り捨て)
 →個人資産:037,955円
   (手取り額の15%、手取り額-共有資産額)

夫婦それぞれの収入以外に、楽天銀行の現金プレゼントサービスによる入金が10~20円程度あります。

少額だけどうれしい、楽天銀行の現金プレゼントサービスの詳細は「 【楽天銀行】手続き不要!隙間時間で現金がもらえる《現金プレゼントサービス》」をご覧ください。

共有資産の管理には、楽天銀行を利用しています。
預金の金利が一般的なメガバンクの5倍と非常に高く、使い勝手が良いのでおすすめ。
*メガバンクの預金金利が0.001%から0.02%に引き上げられ、金利差は小さくなりました。

支出:30.9万円

2023年のわが家の平均支出は、月26.6万円。11月に海外旅行の予約(52.2万円)で高額の出費があったことを考えると、基本的には月20万円前後の支出で生活しています。この4月は、ゴールデンウィークの海外旅行での出費が一部含まれており、支出は多くなっています。

2024年4月の支出推移
資産と家計の「見える化」ファイルを使用

4月の支出30.9万円のうち、家賃や光熱費などの固定費が11.7万円、食費や日用品費などの変動費が19.2万円です。

項 目金 額
住   宅_9.6万円
水道光熱費_1.7万円
通 信 費_0.3万円
固 定 費11.7万円
項 目金 額
食   費10.0万円
日 用 品 費_0.8万円
交 通 費_0.4万円
特 別 費_8.0万円
変 動 費19.2万円
2024年4月の支出比率
▲4月の支出割合

わが家では、支出(投資含む)の多くを楽天カードで支払っています。楽天カードの使用に加え、楽天証券楽天市場など楽天のサービスを併用することで、2,290円分のポイントを得ることができました

2024年4月の獲得楽天ポイント数1
2024年4月の獲得楽天ポイント数2

獲得したポイントには楽天カードの利用によるものも。3月にカードを使用した分のポイントが、4月に付与されます。3月のカード使用額は16.3万円なので、ポイント還元率は1.4%でした!

一般的なクレジットカードの還元率0.5%程度と言われています。

夫

キャッシュレス決済が普及してきているからこそ、
クレジットカードはお得なものを選びたい!

夫婦の家計管理に楽天カードをおすすめする理由については、「【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由」をご覧ください。

また、夫婦で楽天カードを使うなら、家族カードを発行するのがおすすめ。詳細は、「【楽天カード】夫婦で家族カードを使うメリットとデメリット」にまとめています。

\年会費 無料!/

固定費:11.7万円

  • 住   宅:9.6万円
  • 水道光熱費:1.7万円
  • 通 信 費:0.3万円

住宅:9.6万円

家賃(保証料含む)は、9.6万円。現在勤めている会社には家賃の補助制度がないため、全額自己負担しています。

東京23区内の賃貸マンションに住んでいます。築5年、25m2、駅まで徒歩5分の物件です。

家賃は収入の何割?

一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。わが家の平均収入は手取りで約38万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。

水道光熱費:1.7万円

  • 電気代:4,581円
  • ガス代:6,086円
  • 水道代:6,626円

水道は、東京水道局です。電気はCDエナジーダイレクト、ガスは東京ガスをそれぞれ利用しています。

電気やガスなどは、比較サイトで料金をシミュレーションした結果が安く、公式サイトやネットでの口コミを見て安心できそうな会社を選んでいます。

夫

比較サイトは、『電気代 比較』などで検索!
過去の電気・ガスの使用量がわかると、より詳細なシミュレーションができるよ~

電気代

電気代は4,581円で、2月23日~3月22日使用分の請求でした。3月に予想していたとおり、4月の電気代はやや落ち着いた金額に。

妻

家計簿をつけることで、将来の支出の予測ができるから安心…。

この請求額には、政府による電気料金軽減措置の値引きが含まれています。今月の値引き額は、560円程度でした。

政府による電気料金軽減措置について

家庭向けの電気料金は、3.5円/kWhの軽減が適用されています。この値引きは、2024年5月請求分まで継続される予定です。

ガス代

今回の請求は、3月12日~4月9日に使用した分で6,086円でした。昨年の9月から右肩上がりだったガス代も、ここでようやく下がりました。

ガス代も電気代と同様、政府のガス代負担軽減措置の値引きが含まれています。今月の値引き額は、500円程度でした。

政府によるガス料金軽減措置について

家庭の都市ガスについては、15円/m3の軽減が適用されています。この値引きは、2024年5月請求分まで継続される予定です。

通信費:0.3万円

通信費は夫婦ふたり分の携帯料金で、今月の請求は3,300円でした。毎月の請求額に大きな変動はありません。

インターネット無料の物件に住んでいるため、通信費は携帯料金のみです。

夫婦ともに、UQ mobileの『くりこしプランS』プランで契約しています。(2023年5月31日で新規の受付を終了。)基本データ容量は3GB/月で、基本料金は1,628円。『節約(低速)モード』設定時はデータ容量を消費しないため、私たち夫婦には3GBで十分です。

変動費:19.2万円

  • 食 費:10.0万円
  • 日用品:00.8万円
  • 交通費:00.3万円
  • 特別費:08.0万円

2月は6.5万円だった変動費。とくに特別費は月によって大きく差があります。ゴールデンウィークに行ったイタリア旅行の支出で、変動費が大きく増えました。

食費:10.0万円

  • 食料品:31,100円
  • 外 食:66,600円
  • その他:02,300円

わが家では、食費を3つに分類して家計簿をつけています。『食料品』は日常的に購入している食品の費用、『外食』はお店に食事に行った場合の費用、『その他』はカフェ代などを集計しています。

食料品

予算を月3万円に設定している食料品費。毎月、ギリギリを攻めています。4月は、1,100円のオーバー…。

 品 目   金 額    備  考  
調味料4,700円  ごま油とか創味シャンタンとか
レトルト・冷凍4,600円  業務スーパーでまとめ買い
肉・肉加工品4,000円  近所のスーパーのセール日にまとめ買い
麺類3,900円  楽天市場でパスタ5kgを購入
卵・チーズ・乳製品3,100円 
お酒・飲料2,400円  最近、ワインにハマり気味
缶詰2,100円  KALDIでワインのおつまみゲット
野菜2,100円 
乾物1,500円 
パン・米・シリアル1,000円 
その他1,700円  お菓子とか納豆とか粉ものとか
合計31,100円 
▲食料品費の内訳
外食

4月の外食は66,600円。友人との贅沢ランチや夫婦ふたりでのご近所ランチ、妻の誕生日を祝う回転寿司、そしてイタリア旅行での贅沢三昧…。1~3月の外食費の平均は1万円弱だったのに対し、高額出費でした。

ゴールデンウィークのイタリア旅行でかかった費用については、別の記事でまとめます。

外食費は月によって差があるため、わが家では年間の予算を決めて管理しています。正月、誕生日、記念日、クリスマス…。イベントごとのおおまかな予算と過去数年間の支出額を見て、夫婦で予算額を決めています。今年の年間予算は、およそ24万円。月平均2万円程度を外食費にかける計算です。

日用品費:0.8万円

細々とした日用品のほかに、イタリア旅行で買った雑貨などを計上しています。

交通費:0.4万円

夫婦ふたりで出かけた際の交通費を計上しています。旅行の際にかかった現地での交通費は、特別費として集計しています。

特別費:8.0万円

4月の特別費は、80,500円でした。

  • 旅 行:40,700円
  • 趣 味:20,800円
  • 交際費:16,700円
  • 教 養:01,500円
  • 家 電:00,800円

わが家では、毎月決まってかかるわけではない費用を、すべて特別費として集計しています。
特別費は、毎月かかるわけではないので年間で予算を決めて管理しています。旅行に何回行くか、買い替えたい家具はないか、趣味にいくらかけるか…など、その年にしたいことと過去数年の実際の費用を見て、年初に夫婦で予算を決めています。

旅行

昨年後半に計画をたてはじめた、夫婦で2回目の海外旅行。4月27日からのゴールデンウィークで休暇を取得し、5泊7日のイタリア旅行に行ってきました。

航空券代やホテル代、観光地の予約などは11月ごろからちょこちょこと支払ってきました。4月は、直前で予約した観光地のチケットやスーツケースのレンタル費用、現地での交通費・宿泊税などを計上しています。

旅行にかかった総費用は、別の記事でまとめます。

教養

教養の1,500円は、Amazonの聴く読書『Audible』の月額料金です。

Audibleとは?

いつでもどこでも聴くだけで読書ができるオーディオブック。プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスで、月額税込1,500円で12万冊以上ある対象作品が聴き放題。30日間の無料体験あり。

夫

お金の知識をつけるのに、Audibuleの活用がおすすめ!

まとめ

この記事では、わが家の家計簿を公開しました。わが家の家計簿をみていただくことで、ご自身の家計との違いが発見できたのではないでしょうか。他の家計との比較をすることで、家計管理のポイントが見えてきます。

ぜひ、ご自身の家計との比較をしてみてください!

妻

イタリア旅行を楽しんだし、来月からは節約モード!

家計と資産の状況は、『見える化』しておくことが大事。家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。私たち夫婦が活用している家計と資産を『見える化』するためのExcelファイルで、一緒に資産形成に取り組みませんか?

12月の資産と家計の状況
▲2023年12月の資産と家計の状況
\私たち夫婦と一緒に、資産形成に取り組みましょう/
  • 家計を見直したいけど、何から取り組めばいいのかわからない
  • 予算を一緒に立てて欲しい
  • 今後の資産についてシミュレーションがしたい

など、家計・資産管理などについてのご質問やご相談は、X(旧Twitter)にてお気軽にご連絡(返信・DMなど)ください

家計・資産管理について、無料で質問・相談してみる|@hituji_kakeibo

夫

DMで「相談希望」と送ってね~

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

このサイト『ひつじさんちの家計簿』では、毎月の家計簿資産状況を公開しています。また、おかねに関する知識や、おすすめの商品・サービスの紹介も行っています。

あなたの資産や家計を『見える化』するためのExcelファイルを販売しています。ぜひ、私たち夫婦と一緒に資産形成に取り組んで、人生の選択肢を増やしていきましょう!

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