ひつじさんちの家計簿、2023年11月の資産状況です。
「夫婦での資産形成の方法を知りたい!」
「資産のうち、どれぐらいを投資に配分したらいいんだろう?」
「投資はリスクがあるって聞くけど、どれぐらい変動があるの?」
と感じていませんか?
そんな声にお応えできるよう、この記事ではわが家の資産状況を公開します。
実際の金額を参考にすることで、ご自身の資産形成がよりイメージしやすくなるのではないでしょうか。
- 夫婦での資産形成の方法を知りたい!
- 実際に投資している人の成績が見てみたい!
- そろそろ、投資をはじめてみたい!
この記事を読むことで、二人暮らし夫婦の具体的な資産状況や、資産形成のポイントがわかります。
毎月の資産状況を公開しているので、資産額の推移もわかります。
私たち夫婦と一緒に、資産形成を頑張りましょう!
- 2か月ぶりに総資産1000万円を突破!
- つみたてNISAの累計投資額が300万円に。含み益は120万円。
- 10月末から78万円の資産増加。そのうち73万円は投資による増加。
はじめに
ひつじさんちについて
11月で、結婚4年目を迎えました!
2020年11月に結婚。東京への引っ越し、結婚式、フランス・ドイツ旅行などのイベントを楽しみながら、資産形成に取り組んできました。結婚式費用の支払い後、一時は銀行の預金残高が4万円まで減っていました。そこから少しずつ資産を増やし、結婚から2年9ヶ月で1,000万円の貯蓄に成功。今後も、夫婦で人生を楽しむための資産形成に励みます!!
▶ ひつじさんちの毎月の資産状況を見てみる。
家計管理の方法
家計管理のルールは、こんな感じ。
- 集計期間は毎月1日~末日
- 夫婦の共有資産と、各自の個人資産は分けて管理
- 各自の収入の85%を共有資産に入金、残りは個人資産
- 家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
月々の家計簿については、別の記事でまとめています。
▶ 【2023年11月】二人暮らし夫婦の家計簿を公開|海外旅行の予約で、家計は39万円の大赤字!を見てみる。
それでは、2023年11月末時点の資産状況をみていきます。
総資産:1,076万円
11月末時点の総資産は、1,076万円でした!
<総資産> 1,076万円 = <預金> 198万円 + <投資> 878万円
先月は株価の下落で資産が減っていたので、
2か月ぶりの1,000万円台!
総資産のうち18%を預金に、82%を投資に配分しています。
最適な資産配分とは?
投資のようにリスクのある資産にどれだけ資産を配分するのかは、経済的な状況や年齢、考え方などによって変わります。
わが家の場合は、夫婦ふたりとも収入があり(特に夫は会社員で給与が安定している)、30歳の二人暮らしで、また楽観的な性格で資産の増減に一喜一憂しないタイプのため、リスクに対する許容度が高い家計です。そのため、生活防衛資金以外の資産はすべて投資に配分しています。
投資はすべて投資信託を購入しています。
▶ 【初心者向け】投資信託とは?ほかの金融商品との違いを解説 を読む
預金:198万円
預金残高は198万円でした。
わが家では、半年分の生活費である120万円を生活防衛資金として銀行口座に残すようにしています。
11月末時点の現預金残高が198万円なので、生活防衛資金の120万円を超えた部分の余剰資金が78万円ある状態。
わが家では通常、余剰資金は投資に配分しています。
しかし、この余剰資金についてはしばらく現預金のままにしておき、2024年から始まる新NISA制度を活用して投資しようと思います。
2024年からは新NISA制度が開始!
投資:878万円
11月末時点で、投資の評価額は878万円でした。
- つみたてNISA:428万円
- iDeCo______:223万円
- 特定口座____:227万円
つみたてNISAとiDeCoは、夫婦ふたり分の上限額を運用中です。
つみたてNISA:428万円
- 累計入金額:304万円
- 含 み 益:124万円(+40.8%)
8月に評価額400万円を突破したつみたてNISA。
株価が下がったことにより9月、10月と400万円を下回っていましたが、ここにきて再び400万円を突破しています。
また、累計投資額が300万円を突破しました。このうち85%以上がこの3年間で投資しています。
月に4,000円ぐらいから投資をスタート。
最初の2年間は、少額で投資を続けていました。
およそ3年間で300万円を投資して、100万円ほど資産を増やすことができています。
iDeCo:223万円
- 累計入金額:171万円
- 含 み 益:053万円(+30.8%)
特定口座:227万円
- 累計入金額:180万円
- 含 み 益:047万円(+26.2%)
2022年の4月から開始した、特定口座(課税口座)での積み立て投資。
2023年に入ってからは追加投資をしていませんが、少しずつ含み益が増えてきています。
2024年からは新NISA制度が開始されるため、この特定口座(課税枠)での投資分を一度売却し、NISA口座(非課税枠)で改めて購入する予定です。
続いて、先月末からの資産推移をみていきます。
前月差:+78万円(+8%)
10月末時点から、総資産額は78万円増加しました。
<10月末> 998万円 → <11月末> 1,076万円
預金:+5万 (+3%)
預金は5万円の増加。
<10月末> 193万円 → <11月末> 198万円
先月末時点からの預金の動きは、以下のとおりです。
- 収入: 41万円
- 支出:-24万円
- 投資:-11万円
これらは、クレジットカード利用や投資への入金などにより、11月の家計簿での支出額とは金額がズレています。
わが家では、支出や投資のほとんどを楽天カードで支払っています。
10月のクレジットカード請求額は19.2万円。
楽天カードでの投資に加え、楽天証券や楽天市場など楽天のサービスを併用することで、1,759円分のポイントを得ることができました。
もしも現金で支払っていたら、得られなかったポイント!
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%程度と言われています。
キャッシュレス決済が普及してきているからこそ、
クレジットカードはお得なものを選びたい!
▶ 【楽天カード】夫婦で使用するクレジットカードに、楽天カードをおすすめする3つの理由 を読む
投資:+73万円(+9%)
投資の評価額は、10月末から73万円の増加。
<10月末> 805万円 → <11月末> 878万円
- 入金額: 11万円
- 含み益:+62万円
つみたてNISA:+37万円(+9%)
つみたてNISAの評価額は、37万円の増加。
<10月末> 391万円 → <11月末> 428万円
- 入金額: 07万円
- 含み益:+30万円
月 | 元 本 | 評価額 | 前月差 | 評価損益率 |
---|---|---|---|---|
1月 | 237万円 | 281万円 | – | +18.3% |
2月 | 244万円 | 297万円 | +16万円 | +21.7% |
3月 | 251万円 | 302万円 | _+5万円 | +20.6% |
4月 | 257万円 | 317万円 | +14万円 | +23.1% |
5月 | 264万円 | 340万円 | +23万円 | +28.8% |
6月 | 271万円 | 374万円 | +34万円 | +38.4% |
7月 | 277万円 | 387万円 | +12万円 | +39.4% |
8月 | 284万円 | 400万円 | +14万円 | +41.0% |
9月 | 291万円 | 397万円 | _-3万円 | +36.8% |
10月 | 297万円 | 391万円 | _-6万円 | +31.6% |
11月 | 304万円 | 428万円 | +37万円 | +40.8% |
上の表の「前月差」は、前の月からの評価額の差を示しており、毎月の入金(およそ7万円)も含まれています。
表の「前月差」から見てわかるとおり、多い月は1か月で30万円以上評価額が増えています。
比較的順調に毎月評価額が増えていますが、もちろん減る月もあります。
10月は7万円投資しているにもかかわらず、評価額は6万円減少。つまり、仮に入金していなければ、過去に投資してきた分の評価額が13万円程度減少していた計算に。
投資額が大きくなると、毎月の変動も大きくなるので注意。
iDeCo:+20万円(+10%)
iDeCoの評価額は、20万円の増加。
<10月末> 203万円 → <11月末> 223万円
- 入金額: 05万円
- 含み益:+16万円
月 | 元 本 | 評価額 | 前月差 | 評価損益率 |
---|---|---|---|---|
1月 | 125万円 | 136万円 | – | _+8.9% |
2月 | 129万円 | 145万円 | +10万円 | +12.6% |
3月 | 134万円 | 148万円 | _+3万円 | +10.8% |
4月 | 138万円 | 156万円 | _+8万円 | +12.8% |
5月 | 143万円 | 170万円 | +14万円 | +19.1% |
6月 | 148万円 | 190万円 | +20万円 | +28.8% |
7月 | 152万円 | 198万円 | _+8万円 | +29.9% |
8月 | 157万円 | 207万円 | _+9万円 | +31.7% |
9月 | 161万円 | 206万円 | _-1万円 | +27.5% |
10月 | 166万円 | 203万円 | _-3万円 | +22.1% |
11月 | 171万円 | 223万円 | +20万円 | +30.8% |
上の表の「前月差」は、前の月からの評価額の差を示しており、毎月の入金(およそ5万円)も含まれています。
iDeCoの場合は、つみたてNISAと比較して入金できる上限額が低いこともあり、元本は11月末時点で171万円。
多いときは、月に20万円程度の変動があります。
特定口座 +16万円(+8%)
特定口座で購入している投資信託の評価額は、16万円の増加。
<10月末> 211万円 → <11月末> 227万円
- 入金額: 0万0円
- 含み益:+16万円
2023年に入ってからは一切の追加入金を行っていない、特定口座での投資。
180万円を投資して、月の変動額は5~15万円程度です。
月 | 元 本 | 評価額 | 前月差 | 評価損益率 |
---|---|---|---|---|
1月 | 180万円 | 176万円 | – | _-2.3% |
2月 | 〃 | 182万円 | _+7万円 | _+1.3% |
3月 | 〃 | 182万円 | _-0万円 | _+1.1% |
4月 | 〃 | 187万円 | _+5万円 | _+3.7% |
5月 | 〃 | 198万円 | +11万円 | +10.1% |
6月 | 〃 | 215万円 | +17万円 | +19.5% |
7月 | 〃 | 218万円 | _+3万円 | +21.2% |
8月 | 〃 | 223万円 | _+5万円 | +24.0% |
9月 | 〃 | 218万円 | _-5万円 | +21.0% |
10月 | 〃 | 211万円 | _-7万円 | +17.3% |
11月 | 〃 | 227万円 | +16万円 | +26.2% |
まとめ
この記事では、わが家の資産状況を公開しました。
わが家の資産状況をみていただくことで、ご自身の資産形成についてこれまでよりイメージしやすくなってきたのではないでしょうか。
ぜひ、ご自身の家計との比較をしてみてください!
夫婦ともに30歳で達成した、総資産1,000万円。
2023年もあと1か月。このままいくと、年末には総資産が1,070万円程度になっていると予測。
来年は何にお金を使うのか、次の目標額はいくらに設定するのか、年末に向けてこれから夫婦で話し合って決める予定です。
一緒に頑張りましょう!
家計と資産の状況は、『見える化』しておくことが大事。
家計簿や口座の残高の数字だけでは、なかなか状況が把握できません。
私たち夫婦が活用している家計と資産を『見える化』するためのExcelファイルで、一緒に資産形成に取り組みませんか?
「家計を見直したいけど、何から取り組めばいいのかわからない」
「予算を一緒に立てて欲しい」
「今後の資産についてシミュレーションがしたい」
など、家計・資産管理などについてのご質問やご相談は、X(旧Twitter)にてお気軽にご連絡(返信・DMなど)ください!
▶ 家計・資産管理について、無料で質問・相談してみる|@hituji_kakeibo
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
このサイト『ひつじさんちの家計簿』では、毎月の家計簿、資産状況を公開しています。
また、おかねに関する知識や、おすすめの商品・サービスの紹介も行っています。
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ぜひ、私たち夫婦と一緒に資産形成に取り組みましょう!
ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。
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