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20代後半 ふたり暮らし夫婦の家計簿【2022年12月】

家計簿

ひつじさんちの家計簿、2022年12月のふりかえりです。

この記事では、

都内での生活費ってどれくらいかかる?
ふたり暮らしの家計管理ってどうすればいい?
20代夫婦の家計ってどんな感じ?

という方のために、わが家の家計簿を公開していきます。

家計の見直しに、役立てていただければと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

はじめに

ひつじさんちについて

ひつじさんちってこんな感じです。

・29歳
・夫:建築系技術職 → 経営企画職、妻:転職活動中(内定獲得!)
・都内ふたりぐらし
・賃貸住み(2K)

不動産系事務職に就いていた妻ですが、9月末で退職し、現在は転職活動中です。

また、建築系技術職として5年半働いていた夫は、11月末をもって転職しました。

建築業界から離れ、別業界で経営企画として働きはじめました。

別業界かつ別職種への転職のため、年収はやや下がることに。

夫

転職したことに後悔のないよう、頑張ります。

家計について

日々の家計管理では、こんなことを考えています。

・集計期間は毎月1日~末日
個人資産共有資産は分ける
・お互いの収入の85%を共有資産に入金
・家計簿アプリ『マネーフォワード』とExcelで管理
・2022年末までに総資産700万円が目標 ⇒ 8月 達成! ⇒ 11月 再度下回る…
・『お金をつかわない』ことではなく『何にお金をつかうか』に意識を向ける

月々の予算については、別の記事でまとめています。

12月末時点の、わが家の資産状況についてはこちら。

それでは、家計簿のふりかえりです。

今月の貯金額 +¥376,548

・収入:¥548,020
・支出:¥171,472

貯蓄率69%でした。

貯蓄率とは?

貯蓄率 = 貯金額 ÷ 収入
※貯蓄額には、預金や投資を含みます

赤字だった10月11月から一転、12月は収入のうち69%を貯蓄に回すことができました。

夫

総務省の調査結果では、一般的な勤労世帯平均貯蓄率40%程度らしい。

ちなみに、10月・11月が赤字だった要因は、夫婦ふたりでの海外旅行。

旅行に掛かった費用の総額は約100万円でした。

詳細は、別の記事でまとめようと思います。

収入 ¥548,020

・夫 収入:¥212,000
・妻 収入:¥336,000
・その他 :¥000,020

わが家では、夫婦それぞれの収入の85%を共有資産にまわしています。

<例>夫の手取り:¥246,955 の場合

 →共有資産:¥209,000
   (手取り額の85%、¥1,000未満切り捨て)

 →個人資産:¥37,955
   (手取り額の15%、手取り額-共有資産額)

夫の収入は退職金

約6年間働いた結果、退職金の支給額は32万円でした。

退職金のうち共有資産個人資産配分は、結婚前後の各期間に対する金額を算出したうえで、結婚後の金額のうち85%を共有資産にしました。

・総支給額:¥320,000(結婚前:¥70,000+結婚後:¥250,000)
※退職金明細書より、結婚前後の各期間について金額を算出しています。

 →共有資産:¥212,000(¥250,000の85%、¥1,000未満切り捨て)
 →個人資産:¥108,000(¥250,000の15%、総額-共有資産)

事前に退職金規定を確認していたので、おおよその金額の目途はついていました。

想定通りではあるものの、実際にもらうとやはり少ない…。

東京都産業労働局が行った中小企業の退職金についての調査(令和4年)によると、大学卒で勤続年数5年の一般的な水準は、自己都合退職の場合で47万円でした。

前職での退職金規定では、半期ごとの評価によって金額が決定される制度でした。

評価は『S:抜群/A:優秀/B:標準/C:要改善/D:問題あり』の5段階。

退職後に送られてきた退職金明細書によると、すべての期間において『A:優秀』の評価でしたが、一般的な水準からは大きく下回る金額でした。

夫

自分の会社の退職金制度は、一度確認しておきたいね。

妻の収入は、失業手当と副業。

9月末で退職したのですが、会社都合での退職だったため失業手当を受給することができました。

今月の入金は¥300,228(約1.5ヶ月分)。

そこから社会保険料等を支払った額を差し引いた金額のうち85%、さらに副業で稼いだ金額の50%を加え、¥336,000を共有資産としています。

妻

失業手当は一般に、退職前の賃金の50~80%が支給されます。

『その他』の¥20は、楽天銀行現金プレゼントサービスによる入金です。

支出 ¥171,472

12月の支出一覧がこちら。

2022年12月の支出一覧表
2022年12月の支出円グラフ

わが家では、支出のほとんどを楽天カードで支払っています。

12月請求分のカード支払い金額は¥310,304でした。

12月請求分のほぼすべてが11月中に利用したものです。
請求の内容については11月の家計簿ふりかえりをご参照ください。

楽天銀行や楽天証券など、楽天のサービスを利用することで、8,514ポイントが還元されました。

12月の獲得ポイント数_1
12月の獲得ポイント数_2
夫

最終的なポイントの還元率は2.7%

クレジットカードの一般的な還元率は0.5%程度。
支払い金額が¥310,304の場合、還元率0.5%のクレジットカードで還元されるのは1,551ポイント

楽天カードをはじめとした楽天の各種サービスを使うことで、一般的な還元率のカードを使用するより¥6,963分多くポイントがもらえたという計算に。

妻

クレジットカードの選び方って重要…。

楽天カードについてまとめた記事はこちら

固定費 ¥114,194

・住    宅:¥96,420
・水道・光熱費:¥13,412
・通 信 費 :¥04,362

住宅 ¥96,420

・家 賃:¥95,000
・保証料:¥_1,420

東京23区内の賃貸マンションに住んでいます。
築4年、25m2、駅まで徒歩5分の物件です。

家賃・保証料はいつもと変わらず。

《家賃は収入の何割?》
一般に、家賃は収入の3割程度と言われています。
わが家の平均収入は手取りで約39万円。家賃は、収入の2.5割程度に抑えています。

水道・光熱費 ¥13,412

・水道代:¥4,793
・電気代:¥3,767
・ガス代:¥4,852

夫

全体的に、先月より安くなってる。

水道は、東京水道局です。
電気はCDエナジーダイレクト、ガスは東京ガスをそれぞれ利用しています。

電気代

電気代は、10月23日~11月22日使用分の請求でした。

9月をピークに電気の使用量が減り、今月は90kWhで電気代を比較的安く抑えることができました。

12月の電気代
12月の電気代(使用アプリ:マネーフォワード

12月からは急に寒くなったこともあり、家で暖房をつける機会が増えました。

そのため、次回請求分以降は再び電気代が高くなるのではないかと思います。

ガス代

今回の請求は、11月11日~12月9日 に使用した分。

12月のガス代
12月のガス代(使用アプリ:マネーフォワード

ガスの使用量は20m3でした。

10月のふりかえりで書いたように、ガス1m3あたりの料金は昨年と比較して大幅に高くなっています。

年末年始にかけてガスの使用量は増加傾向にあるため、来月以降も請求額は高額になる予感。

妻

寒い時期は特に、お風呂につかりたい。

通信費 ¥4,362

通信費は夫婦2人分の携帯代で¥4,362でした。

夫婦ともに、UQ mobileを利用しています。

インターネット無料の物件に住んでいるため、通信費は携帯料金のみです。

変動費 ¥57,278

・食 費:¥37,522
・日用品:¥05,478
・特別費:¥13,000
・その他:¥01,278

妻

この1年間で、今月の変動費がいちばん安い!

食費 ¥37,522

・食料品:¥26,772
・外 食:¥01,350
・その他:¥09,400

わが家では、食費を3つに分類して家計簿をつけています。
外食』は、夫婦ふたりで食事に行った場合の費用、
『その他』は、友人との食事やご褒美で買ったおやつなどを集計しています。

この1年間のうち、今月は食費を最も安く抑えることができました。

12月の食費
12月の食費(使用アプリ:マネーフォワード

今年は、食費の月予算¥56,000に設定していました。

毎月ほぼ予算内に抑えることができていたものの、4月11月はそれぞれ大幅に予算オーバー。

年間の出費額を予算内に収めるための調整として、今月は月予算よりかなり低い額に抑えることを目標としていました。

夫

予算オーバーした分は、他の月で取り返す!

ちなみに、4月は友人と屋形船で花見&夫婦ふたりの誕生日のお祝いで高級天ぷらを食べ、

11月はフランス・ドイツ旅行でおいしい食事とお酒を堪能してきました。

妻

おいしいものを食べるために、日々頑張って生きている。

日用品 ¥5,478

月によって出費額に差のある日用品。

月予算は¥12,000と設定していましたが、来年はもう少し予算を削ってもいいかもしれません。

12月の日用品
12月の日用品代(使用アプリ:マネーフォワード

特別費 ¥13,000

今月の特別費は¥13,000。

わが家では、毎月決まってかかるわけではない費用を、すべて特別費として集計しています。

11月に夫婦ふたりで行った海外旅行。

今月の家計簿には旅行の費用は含まれていませんが、お土産を実家に送った送料¥2,700が含まれています。

お土産は直接渡したかったところですが、今年の年末年始は実家に帰省しないため宅配便で送ることにしました。

妻

お土産、喜んでくれるといいなー。

また、エアコン清掃費を計上しています。

フィルターの掃除はたまにしているものの、自分では掃除しきれない…。

こういうところはお金を払ってプロに任せてしまった方が良い!と思い、今回初めて業者に依頼しました。

夫

暖房をつける前に、クリーニングしておきたい。

いろいろなサイトをみて、評価の高かった『ユアマイスター』で依頼をすることに。

賃貸マンションについている通常の壁掛け型エアコンのクリーニングに、オプションの防カビ・抗菌コートを追加して、¥9,350でした。

素早く丁寧な対応で、どうしたらエアコンにカビが発生しづらくなるのかなど親切に教えていただけました。

妻

はじめてで不安だったけど、頼んでよかった!

その他 ¥1,278

その他の¥1,248は、副業の経費と雑費です。

写真の編集などのためAdobeフォトプランに登録しており、毎月¥1,078支払っています。

また、役所での手続きに使用する書類の印刷代として、¥200を計上しています。

まとめ

2022年が終了しました。

1年間、毎月の家計簿をふりかえってきましたが、12月がいちばん出費が少ない月でした。

というのも、11月に海外旅行に行ったことで予定外の出費が多く、夫婦ふたりとも節約モードになっていたため。

12月はクリスマスや忘年会があり、支出が多くなりそうでしたが無事抑えることができました。

年間の予算との比較など、1年間のふりかえりは別の記事でまとめます。

以上、12月の家計簿ふりかえりでした。

ひつじさんちの家計簿、みなさまの参考になればうれしいです。

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